【企画前にオススメ】セミナーでリードを獲得する具体的な流れとプロが教える注意点

セミナーでリードを獲得するための流れは、下記のフローチャートのような流れになります。

獲得したいリードから逆算して、セミナーを設計し。
告知や集客を行い、特典付きの無料セミナーを開催して、セミナーへの集客率を高めます。

そして、個別相談やセミナー後のアフターフォローなどを行って、リードとの関係構築を強固にし、最終的に商談や商品購入につなげる……というのが具体的な流れになります。

この記事では、リードが獲得できるセミナーを開催するためのノウハウをたっぷり解説します!

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セミナーからリードを獲得し、顧客にするまでの具体的な流れ

セミナーからリードを獲得するためには、上記のような流れを行うのが一般的です。

セミナーを活用したリード獲得では、

まず獲得対象となるリードに合わせたセミナー企画が必要です。

次にセミナーの内容検討や講師選定、会場選びなどの準備を進めます。セミナー告知は集客代行やSNS広告などの外部媒体と、自社のウェブサイトやSNS、メールマガジンなどの継続的な活用が効果的です。

セミナー当日は、個別相談や特典提供などでリード獲得に注力します。その後、獲得したリードに対してアフターフォローを実施し、営業活動に繋げたり、ナーチャリングを進めることが大切です。この一連の流れを意識した戦略が、セミナーを活用したリード獲得成功の鍵となります。

段階 概要 具体的手法
1. セミナー企画 ターゲットに合わせたセミナー計画 業種、職種、属性に合わせる
2. セミナー準備 内容、講師、会場等の準備 セミナー内容を吟味する
3. セミナー集客 外部媒体で告知 集客代行、SNS広告等活用
4. 継続告知 自社媒体で告知 自社サイト、SNS、メールマガジン
5. セミナー開催 特典でリード獲得 個別相談、資料配布等
6. アフターフォロー 商談移行、ナーチャリング 営業フォロー、継続メール配信

具体的に表にまとめると上記の通りです。

この章では、特に重要な「セミナー企画」と「セミナー」に関して詳しく解説します。

 

【重要①】セミナー企画で大切なターゲット分析と合わせ方

  • ターゲットの属性を明確に把握する
    単に業種や職種を特定するだけでなく、年齢層や立場、スキル等も合わせて分析することが大切です。
  • ターゲットのニーズを掘り下げる
    表面的な属性に加え、抱える課題やペインポイントを把握することで、的確なセミナー企画が可能になります。
  • ターゲットが多すぎないか確認する
    属性を細分化しすぎると対象者が限定的になりすぎるリスクがあります。ある程度の裾野を持たせることも重要です。
  • 興味関心の変化に注意する
    企画時のターゲティングが開催時にマッチしなくならないよう、属性の変化やトレンドを把握しておく必要があります。

セミナー企画時のターゲット分析と合わせ方においては、単なる属性把握に留まらず、抱える課題やニーズを掘り下げて理解することが重要です。

またターゲットを細分化しすぎず、ある程度の裾野を持たせてリードを逃さないセミナー設計を行うこともポイントです。

特にターゲットを固定的なものとせず、柔軟な視点で状況に応じて合わせるアプローチが、効果的なセミナー企画には欠かせません。ユーザーの属性だけでなく、ニーズと関心への理解を気をつけて!

 

【重要②】セミナー準備で大切なセミナー設計のポイント

  • ターゲットのニーズに合致するか確認する
  • 対象者のスキルレベルに合わせた内容か検討する
  • 類似セミナーとの差別化を図る独自視点はあるか
  • 受講動機になるような魅力的なテーマ設定か
  • 競合他社の動向を分析し、新規性を確保できているか

セミナー準備では、内容、講師、会場の各要素を吟味することが重要です。内容はターゲットのニーズとスキルに合致させ、独自の視点を打ち出す必要があります。

上記に関してポイントを抑えつつ、獲得するリードから逆算したセミナー内容が決まったら、次のステップに入ります。

 

講師の選定と会場選定、ウェビナーの検討

  • 講師の選定
    専門性と発信力を兼ね備えた講師選びが不可欠です。受講者評価やプロフィールを確認し、セミナー内容との整合性も見極める必要があります。
  • 会場選定のポイント
    集客数に適した会場規模か、アクセスの良さも確認することが大切です。設備面での要件も漏れなく整理し、予算との兼ね合いを考慮することがポイントです。
  • ウェビナーの検討
    オンラインセミナーの場合、推奨環境の確認、接続テストの実施、資料の事前配布等の準備が欠かせません。また、オンデマンド配信の設定も検討する必要があります。

セミナー準備では、対面型セミナーの場合、適切な講師選定、集客規模に合わせた会場選定がポイントとなります。

一方、ウェビナーの場合は、推奨環境の確認、事前の接続テスト実施、資料配布の準備が重要になります。また、合わせてオンデマンド視聴の設定も検討する必要があります。

いずれにおいても、セミナー内容との整合性を図り、目的に合った形での事前準備が欠かせません。対面型セミナーとウェビナー、それぞれの特性を考慮した計画的な準備がセミナー運営の成否を左右します。

セミナーにユーザーを呼び込むための集客施策一覧

施策 概要 リード獲得率
集客代行利用 プロの集客代行に依頼 ★★★★★
告知サイト活用 セミナー告知サイトに掲載 ★★★☆☆
YouTube広告 動画広告でセミナー集客 ★★☆☆☆
SNS広告 Facebook等のSNS広告 ★★★★☆
自社資源活用 自社サイトやメルマガ ★★☆☆☆
チラシ等 FAX、ポスティング、配布 ★☆☆☆☆

セミナー集客のための施策として、まずプロの集客代行サービスを活用する方法があります。効果が期待できますし、ほとんどのセミナー・ウェビナー集客代行業者は成果報酬型になっており、コスパも非常に優れているためオススメな施策の1つです。

次に告知サイトを利用してWebユーザーにリーチする手法も効果的です。YouTubeやSNSの広告もターゲティングしやすくオススメです。

自社のメルマガやSNSを活用するのも好ましいと言えます。

また地域に根付いたセミナーを開催する場合はチラシやDMなどの実施も、効果を発揮します。

このように、内部資源と外部媒体を組み合わせ、集客力を高める施策が必要不可欠です。リード獲得には多角的な集客アプローチが欠かせないのです。

 

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セミナー開催例と獲得できるリードの傾向と種類

セミナータイトル セミナー内容 獲得できるリード
効率的な営業活動のコツ 営業スキル向上のためのセミナー 営業成績不振のリード獲得
デジタルマーケティング始めの一歩 SNSマーケティング入門セミナー デジタルマーケティングに関心のあるリード獲得
サービス改善で顧客満足度向上 CS向上のためのセミナー 顧客満足度向上を目指すリード獲得
業界動向セミナー 業界分析データの提供 業界分析に関心のあるリード獲得
製品活用術入門 製品の使用方法紹介セミナー 製品活用に悩むリードの獲得

セミナーを通じたリード獲得では、まずセミナーのテーマと内容を獲得したいリードの属性や興味に合わせて設定することが重要です。

例えば営業スキル向上セミナーで営業成績不振のリードを、SNSマーケティング入門セミナーでデジタルマーケティングに関心のあるリードを獲得できますし、CS向上セミナーは顧客満足向上意識の高いリードが対象です。

このように、セミナーのテーマとターゲットを適合させることで、効率的なリード獲得が可能となります。

セミナーそのものの内容と合わせ、獲得したいリード像を明確にしたうえでテーマ設定することがポイントとなります。

リードの獲得に役立つセミナーの種類とは?

  1. 業界動向セミナー
    業界の最新トレンドや将来予測などを提供することで、同業者や転職希望者からリードを獲得できます。
  1. 製品活用入門セミナー
    製品の基本的な活用法を解説することで、利用を検討しているが不安要素のあるリードを取り込めます。
  1. ビジネススキル向上ウェビナー
    商談力やプレゼンスキルなどをテーマとすることで、スキルアップ意欲のあるリードを集められます。

リード獲得に有効なセミナー、ウェビナーのテーマとして、業界動向、スキル向上、製品活用があります。

業界動向セミナーでは同業他社や転職希望のリードを、製品活用入門セミナーでは新規利用検討層の不安を払拭が可能です。

またビジネススキル向上をテーマとすることで、成長意欲の高いリードを集客可能になるでしょう。

このようにリードが持つ関心や課題に密接に結びついたテーマ設定が重要で、それによって効率的なリード獲得が実現できます。

1.業界動向セミナーを実施する際の注意点

  • 業界情報は正確かつ最新のものであることが重要です。古い情報や事実誤認は信頼を失うリスクがあります。
  • 競合他社の動向やセンシティブな未公開情報については取り扱いに注意が必要です。
  • 業界全体の動向に偏らず、参加者の関心に合った切り口でトピックを選定することが大切です。
  • 単にデータを羅列するのではなく、参加者にとって値びきあるメッセージを強調する内容構成が必要です。
  • 参加者の職種・業務内容に合わせ、求められる情報のレベル感を把握することが重要です。
  • セミナー内で商業的なプロモーションに偏重しないことで、中立性を担保することが望まれます。
  • 質疑応答の時間を十分に確保し、参加者との双方向性を高めることが大切です。

業界動向セミナーでは、正確かつ最新の情報提供が重要です。

参加者の関心に合わせたトピック選定と、単なるデータ提供ではないメッセージ性のある内容構成が必要不可欠です。参加者の業務レベルに合わせた情報提供も欠かせません。

商業色を抑え中立性を保ち、質疑応答時間を十分に確保することもお忘れなく。

精度と信頼性の高い情報提供、参加者視点での構成、双方向性のある運営を心がけることが、業界セミナーの効果を高める鍵となります。

 

オススメの業種:人事、採用、金融、保険など

 

2.製品活用入門セミナーを実施する際の注意点

  • 製品説明は基本的な機能や使い方にフォーカスし、過度に専門的な内容に偏らないこと。
  • 参加者が製品に触れられる操作実習の時間をできる限り取ること。
  • 複雑そうな機能は必要最小限にとどめ、使いやすさを強調すること。
  • 他社製品との比較ではなく、自社製品のメリットを前面に出すこと。
  • 参加者の職種や業務に合わせた活用シーンの提案をすること。
  • トラブルへの対処法も合わせて解説し、安心感を提供すること。
  • セミナー後の問い合わせ窓口を明確に説明しておくこと。
  • 製品活用のフォローアップセミナーも用意すること。

製品活用入門セミナーでは、基本的な機能説明と操作実習に注力し、使いやすさをアピールすることが重要です。

過度に専門的な内容は避け、参加者の業務に合わせた活用法の提案で実践感を提供します。

トラブルへの対処法や相談窓口の紹介も必要で、継続的なフォローセミナーを実施することが望まれます。分かりやすく安心感のある説明、実践的な操作案内、継続的なサポート提供がポイント。

実用性と安定性を強調し、製品に対する理解と安心感を醸成することが重要です。

オススメの業種:システム、各種ツール、WEBサービスなど

 

3.ビジネススキル向上ウェビナーを実施する際の注意点

  • スキルレベルに合わせ、基礎から応用まで段階的なテーマを設定すること。
  • 理論だけでなく、演習や実践的な方法も取り入れること。
  • 他社事例だけでなく、自社の取り組みも紹介すること。
  • 参加者が業種に合わせた学び方ができるよう配慮すること。
  • ウェビナー時間内に過度に宣伝色が強くならないようにすること。
  • 参加者との対話の時間を十分に確保すること。
  • セミナー後のスキル向上の継続支援策を提示すること。
  • 参加者の理解度を確認し、内容を改善すること。

ビジネススキル向上ウェビナーでは、スキルレベルに応じたテーマ設定と、理論と実践のバランスが重要です。

参加者の業種に合わせた事例紹介や、セミナー後の継続的なスキルアップ支援も効果的です。時間内で完結させるのではなく継続的な関わりを提供すること、参加者との対話を大切にすることもポイントとなります。

単なる知識提供型に終わらせず、実践と継続的学習支援の観点が不可欠です。
参加者の要望に応えるためのきめ細かい配慮が、スキルアップセミナーの効果を高めます。

オススメの業種:営業支援、教育系、コーチングなど

 

セミナーでリードを獲得するための特典とアフターフォローのポイント

 

セミナー特典をつけてリード獲得率を上げよう!

・参加への心理的障壁が下がる
完全無料であることで、ためらいや敷居感が軽減されます。
・お得感で信頼関係構築につながる
特典によるメリットを実感でき、企業への信頼度が高まります。
・興味関心が製品・サービスに移行しやすい
特典を通じて製品やサービスに触れることで、親近感が芽生えます。
・商談移行率の向上が期待できる
特典での体験が購入意欲につながるため、商談成立率がアップします。
・継続的な関係構築に寄与する
特典提供がきっかけとなり、リードとの長期的な関係が生まれます。

セミナー開催時に「無料参加」「個別相談会」「製品無料体験」などの特典を提供することで、上記のメリットが得られます。

セミナー開催時の特典付与は、参加の心理的障壁を下げる効果があります。

特に完全無料の特典は敷居感の軽減につながりますし、特典を通じたお得感から信頼関係の構築にも有効です。

特典を通じた製品体験は製品への親近感と購入意欲の醸成にも効果的で、商談移行率の向上が期待できます。

さらに特典提供は継続的なリードとの関係構築のきっかけにもなりうる、非常に有力な施策といえます。セミナーにおける適切な特典付与は、リード獲得と関係強化を大きく前進させる戦略となり得るのです。

獲得したリードを逃さないための具体的なアフターフォロー例

  • セミナー終了後速やかにアンケートを実施し、反応やニーズを確認する。
  • セミナーの内容をまとめた資料を後日メールで送付する。
  • セミナーで触れきれなかった内容を、追加のメールマガジンで配信する。
  • 参加者に対して、新商品やキャンペーンなどの限定情報を提供する。
  • さらなるステップアップを目的とした次回セミナーを提案する。
  • 参加者に対して定期的にEメールで関連コンテンツを配信する。
  • 双方向のコミュニケーションを取れる個別相談会を実施する。
  • セミナー参加をきっかけに、商談に繋げる営業活動を行う。

セミナー後のアフターフォローで重要なのは、 その場限りの関係に終わらせない継続的なエンゲージメントです。

セミナー終了後の速やかなアンケート実施や資料の後送、追加コンテンツの提供などにより関与を続けることが大切です。

また、限定情報の提供や次回セミナーの提案、定期メールの配信などのメッセージも心がけましょう。

個別相談会の実施や商談に繋げる営業活動も重要なアプローチですが、このようにセミナー参加を終了後すぐのフォローだけでなく、リードとの関係構築を長期的に築くためのアフターフォローの実施も重要です。

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