【ホスト&参加者向け】Zoomウェビナーの挙手機能の操作方法と細かな設定、注意点まとめ

Zoomウェビナーの挙手機能は、参加者が手を挙げることでホストに何らかのアクションが必要であることを示す便利な機能です。

参加者はウェビナー中に簡単に手を挙げ、質問や意見の発言を希望することができます。ホストは挙手を検知し、参加者の音声をミュート解除したり、特定の参加者に発言機会を与えたりすることが可能です。

この機能を活用することで、ウェビナー中のコミュニケーションが円滑に進み、参加者との対話がよりスムーズに行われます。

参加者の声をより多く引き出し、より有意義なウェビナーを実現するために、挙手機能の使い方を理解しましょう。

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Zoomウェビナーの挙手機能で、何ができる?

Zoomウェビナーの挙手機能では、参加者が手を挙げることで以下のようなことができます。

1.ホストに質問や意見を示す: 

参加者が手を挙げることで、ホストに質問や意見の発言を希望していることを伝えることができます。

2.ホストが挙手を検知: 

ホスト側は挙手した参加者を検知し、挙手の情報を把握することができます。

3.ミュート解除の要求: 

ホストが話すことを許可している場合、挙手した参加者に対してミュート解除を求めることができます。

4.特定の参加者に発言機会を与える: 

ホストが特定の参加者に発言機会を与えたい場合、挙手機能を使ってその参加者を特定することができます。

挙手機能を使うことで、参加者とホストとのコミュニケーションが円滑になり、ウェビナーがよりインタラクティブなものになります。

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Zoomウェビナーでホスト側と参加者の挙手の違いとは?

ホスト側は参加者の挙手がどんな風に見えている?

Zoomウェビナーにおいて、ホスト側は参加者の挙手を以下のような方法で見ることができます。

1.ホストビューでの表示: 

ホストはウェビナーの参加者リストを表示し、挙手している参加者のアイコンや名前が目立つように表示されます。このリストは、ホストがウェビナーの進行状況を把握するために利用されます。

2.アイコン・通知: 

参加者が挙手すると、ホスト側には通知が表示されることがあります。通知の形式はZoomのバージョンや設定によって異なりますが、チャットボックスやアイコンなどで挙手の情報が表示されます。

3.ホストコントロールパネル: 

ホストはコントロールパネルから挙手機能を確認することができます。参加者の挙手の状況を一覧できるため、必要に応じて対応することが可能です。

これらの方法によって、ホストは参加者が挙手しているかどうかをリアルタイムで把握することができます。

参加者側はホストにどうやって挙手を伝える?

1.挙手ボタン: 

Zoomウェビナーのツールバーには、「挙手」ボタンがあります。参加者はこのボタンをクリックすることで、簡単に挙手の意思表示を行うことができます。ホストは参加者の挙手状況をホストビューで確認できます。

2.エモジリアクション: 

Zoomウェビナーでは、参加者はエモジリアクションを利用して、リアルタイムのフィードバックを送信できます。

エモジリアクションの中には「手を挙げる」アイコンもあり、これを選択することで挙手を伝えることができます。

他の参加者に自分の挙手は、わかる?

Zoomウェビナーにおいて、参加者が挙手したことは他の参加者には直接わかりません。参加者の挙手はホスト側のみに通知されるため、他の参加者はその情報を知ることはできません。

参加者が挙手した旨を他の参加者に伝える方法は、チャット機能や音声で挙手の意思表示を伝える必要があります。

しかし、これらの方法であっても直接的に挙手の状況を他の参加者に共有することはできません。

【ホスト編】Zoomウェビナー挙手に関する操作・設定

Zoomウェビナーでホスト側が挙手機能を有効/無効にする方法

Zoomウェビナーでホストが挙手機能を有効または無効にする方法は、以下の手順に従って設定できます。

1.Zoomウェブポータルにログイン

Zoomウェビナーの開始前に、ZoomアプリまたはZoomウェブポータルにログイン。

2.ウェビナーホストとして参加

ウェビナーの予定を作成または開始し、ウェビナーホストとして参加します。

3.ツールバーから「参加者」アイコンをクリック

ウェビナー画面の下部にあるツールバーから「参加者」アイコンをクリックします。参加者一覧が表示されます。

4.「参加者の挙手」アイコンをクリック

参加者一覧の右上にある「参加者の挙手」アイコンをクリックします。このアイコンは手のアイコンを表示しています。

5.オプションメニューで挙手を管理

「参加者の挙手」のオプションメニューが表示されます。ここで、ホストは以下の操作を行うことができます。

・参加者の挙手を有効にする:「挙手を許可」オプションをオンにします。

・参加者の挙手を無効にする:「挙手を許可」オプションをオフにします。

必要な設定を行ったら、ウェビナー画面に戻り、ウェビナーを開始します。

参加者の挙手機能が無効にならないときにチェックすべきこと

参加者の挙手機能が無効にならない場合にチェックすべきことは以下の通りです。

1.ウェビナーの設定を確認する: 

ホストはウェビナーの設定で参加者の挙手機能を制御できます。ウェビナーの予定や設定を再度確認して、参加者の挙手機能が有効になっているかどうかを確認します。

必要に応じて、挙手機能を有効にしておくことが重要です。

2.参加者の設定を確認する: 

参加者側の設定によっても挙手機能が制限される場合があります。

参加者に対して挙手機能を無効にしている可能性があるので、参加者としてログインし、自身の設定を確認してみてください。

3.Zoomアプリのバージョンを更新する: 

参加者が古いバージョンのZoomアプリを使用している場合、挙手機能が正常に動作しないことがあります。

参加者に最新のZoomアプリを使用するように促すことで、問題が解決する可能性があります。

4.ネットワーク接続を確認する: 

参加者のネットワーク接続が不安定な場合、挙手機能が正常に動作しないことがあります。

参加者に問題がないか確認し、必要に応じてネットワーク接続を改善してもらうことで、挙手機能が動作するかもしれません。

5.Zoomサポートに問い合わせる: 

以上の手順を試しても問題が解決しない場合は、Zoomサポートに問い合わせることを検討してください。Zoomの専門家が問題を解決するためのサポートを提供してくれます。

これらの手順を順番に確認して、参加者の挙手機能が無効にならないように対応してください。

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【参加者編】Zoomウェビナー挙手に関する操作・設定

Zoomウェビナーの参加者側の挙手方法は、PC/MacとiPhone/Androidの機種によってわずかに異なります。

PC/Macでの挙手方法:

1.「ツールバー」を表示

ウェビナー画面の下部にある「ツールバー」を表示します。 通常はマウスカーソルを動かすことで自動的に表示されますが、非表示の場合はマウスカーソルを動かすことで表示させます。

2.「手を挙げる」アイコンをクリック

「手を挙げる」アイコンをクリックします。 ツールバーには手のアイコンがあり、これが挙手機能を表しています。クリックすることでホスト側に挙手の通知が送られます。

3.「手を下げる」をクリックすることで挙手を解除

「手を下げる」をクリックすることで挙手を解除できます。 もう一度「手を挙げる」アイコンをクリックすると、挙手が解除されます。

iPhone/Androidでの挙手方法:

1.「参加者リスト」を表示

ウェビナー画面の下部にある「参加者リスト」を表示します。 画面下部に「参加者」というアイコンがあります。これをタップすると参加者リストが表示されます。

2.「手を挙げる」アイコンをタップ

「手を挙げる」アイコンをタップします。 参加者リストには手のアイコンがあり、これが挙手機能を表しています。タップすることでホスト側に挙手の通知が送られます。

3.「手を下げる」をタップ

「手を下げる」をタップすることで挙手を解除できます。 もう一度「手を挙げる」アイコンをタップすると、挙手が解除されます。

Zoomウェビナーの挙手がホストに伝わらない場合は、何が原因?

Zoomウェビナーの挙手がホストに伝わらない場合、いくつかの原因が考えられます。

1.ソフトウェアのバージョンが古い:

参加者が古いZoomクライアントを使用している場合、最新の機能がサポートされていない可能性があります。参加者には、最新のバージョンのZoomクライアントを使用するように促すことが重要です。

2.挙手機能が無効になっている:

ホストがウェビナーの設定で挙手機能を無効にしている場合、参加者は挙手をホストに伝えることができません。

3.ネットワークの問題:

参加者のインターネット接続が不安定な場合、挙手がホストに正確に伝わらないことがあります。

参加者には、安定したインターネット接続を確保するようにしてもらうことが重要です。

Zoomウェビナーの「いいね(拍手)」は、手を挙げると同じように使える?

参加者が「いいね」ボタンをクリックすると、ホストやパネリストにその意思表示が通知されます。

これにより、ホストやパネリストは参加者のリアルタイムなフィードバックを受け取ることができます。また、参加者同士が賛意を示し合うことで、ウェビナーの雰囲気がより活発になる効果もあります。

「いいね」ボタンはウェビナーの画面下部に表示されることが一般的で、参加者は簡単にクリックすることができます。

ホストやパネリストが画面上でコンテンツを共有したり話をしている際に、参加者が「いいね」ボタンをクリックして応援や共感を示すことが一般的な使い方です。

ウェビナー中の挙手機能の具体的な使い方をシチュエーション

ウェビナーの挙手機能は、参加者が手を挙げてホストに意見や質問を示す重要な機能です。以下では、具体的なシチュエーション例とともに、挙手機能の使い方を詳しく解説します。

ウェビナー中の挙手機能は、こんな風に使える!

1.質問

ウェビナーの途中でホストが質問タイムを設ける場合、参加者は挙手機能を使って質問を提出します。

講演が終了した後に、参加者が「質問があります」と手を挙げることで、ホストは参加者に順番にマイクをオンにして質問に答えることができます。

2.フィードバック

ホストが特定のトピックについて意見を求める場合、参加者は挙手機能を使ってフィードバックを提供できます。

ホストが新製品のアイディアを提案する場合、参加者は「良いアイディアだ」と挙手し(いいねでも可)、ホストに対して好評価を示すことができます。

4.同意の表示

ウェビナーで話される内容に対して同意や共感を示したい場合、参加者は挙手機能を使って「同意します」という意思表示ができます。

ホストが重要な統計データを示した場合、参加者は「同意」と手を挙げることで、ホストに対して理解したことを伝えることができます。

5.デモンストレーションのリクエスト

ウェビナー中にホストが特定の機能のデモンストレーションを行う場合、参加者は挙手機能を使ってデモをリクエストすることができます。

ホストが新しいソフトウェアの操作方法を説明している場合、参加者は「デモをお願いします」と手を挙げることで、ホストに対してデモの実施を依頼できます。

6.意見交換

ウェビナーがグループディスカッションを行う場合、参加者同士が意見交換をしたいときに挙手機能が活用されます。

参加者が他の参加者の意見に対して賛同したり反論したりしたい場合、挙手機能を使って自分の発言をアピールすることができます。

7.多数決の取得

ウェビナー中に重要な意思決定を行う場合、参加者は挙手機能を使って多数決を取ることができます。

例えば、新しい企画案やプロジェクトの進め方を決定する際に、ホストは複数の選択肢を提示し、参加者は挙手を使って最も支持される選択肢を判断することができます。

8.休憩の要望

長時間のウェビナーでは参加者が疲れてくることがありますが、挙手機能を使って休憩の要望を伝えることができます。

例えば、ウェビナーの途中で参加者が休憩を希望する場合、挙手を使ってホストに伝えることで、ホストは参加者の意見を尊重し、適切なタイミングで休憩を取ることができます。
これにより、参加者の集中力を保ちながらウェビナーを進行できます。

【ホスト・参加者】ウェビナーで挙手機能を使う際の注意点

ホストと参加者がスムーズに挙手機能を活用し、円滑なコミュニケーションを築くことができます。ウェビナーの効果的な運営に向けて、双方が協力して挙手機能を活用しましょう。

ホスト側の注意点:

1.参加者の挙手を確認する:

ウェビナー中に参加者が挙手した場合、ホストはその挙手を確認するように心掛けましょう。

参加者の意見や要望を見逃さないように注意してください。

2.挙手に対する対応:

参加者が挙手したら、ホストは迅速に対応することが重要です。

参加者が質問をしているか、何かアクションを求めているかを確認し、適切な返答や対応を行いましょう。

3.挙手機能を活用した進行管理:

挙手機能はウェビナーの進行管理に役立ちます。ホストは挙手を見ながら、参加者が理解しているかどうか、質問があるかどうかを把握し、内容の理解度を確認してください。

4.他の機能との併用:

挙手機能を使う際に、他のコミュニケーション機能との併用も考慮してください。

チャット機能やQ&A機能と組み合わせることで、参加者とのコミュニケーションをより円滑に進めることができます。

参加者側の注意点:

1.適切なタイミングで挙手する:

参加者は適切なタイミングで挙手することが大切です。質問や要望がある場合や意見を述べたい場合に、挙手を行いましょう。

ただし、過度に挙手を行わないよう注意してください。

2.ホストの指示に従う:

ホストが挙手機能の使い方を説明した場合、指示に従って挙手を行ってください。特定のアクションを求められた際には、迅速に対応しましょう。

3.ミュートに注意:

挙手をする際には、マイクがオフになっていないか確認してください。ミュートされたままだと、ホストが挙手を見逃す可能性があります。

4.挙手の取り下げ:

挙手をした後で意見が変わった場合や、不要になった場合には、挙手を取り下げることもできます。

ホストが参加者の意見を尊重し、適切な対応をするためにも、挙手の取り下げを活用しましょう。

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