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【リード獲得】Facebook公告のキャンペーン設定手順と見直しポイント
目次
自社のキャンペーンなどをネット上で告知する際に、リードを獲得する目的ならば2024年の今もFacebook公告がオススメです!
さて、肝心のFacebook公告の設定手順は、次のようにすべてFacebook上で設定が可能です。
キャンペーンの作成:
- 広告マネージャを開き、「+作成」をクリックして新しいキャンペーンを作成します。
- キャンペーンの目的として「リード獲得」を選択します。
ターゲティングの設定:
- ターゲットとなるオーディエンスを設定します。年齢、性別、地域、興味・関心などの基準を用いてターゲット層を絞り込みます。
広告セットの設定:
- 広告の掲載場所(Facebookニュースフィード、Instagramストーリーズなど)を選択します。
- 予算とスケジュールを設定します。
広告の作成:
- 広告のフォーマット(画像、動画、カルーセルなど)を選択します。
- 広告の見出し、テキスト、画像または動画をアップロードします。
インスタントフォームの作成:
- 「フォームを作成」をクリックして、インスタントフォームを作成します。
- フォームには、名前、メールアドレス、電話番号などの情報を収集するための質問を設定します。
広告の公開:
すべての設定が完了したら、広告を公開します。
今回は、Facebook公告をつかって、どうやってリードを獲得するのか。
リード獲得のためのFacebook公告の使い方について詳しく解説します。
なおFacebook公告を使ったリード公告の作成方法や設定に関しては「リード獲得広告のためのFacebook広告の使い方とターゲティングのコツ」がオススメです。
【合わせて読みたい▶】リード獲得ができる!4つの具体的なマーケティング手法
【合わせて読みたい▶】BtoB新規開拓の今すぐ出来るテクニックと生成AIの革命的活用法
Facebook公告の設定の前に考えるべきこと!
・リードの定義を明確にする(取得したいデータの種類と数値目標)・ターゲティングの設定(対象国や地域、年齢層、性別等)・クリエイティブの策定(テキスト、画像、動画等の準備)・入札額と予算の設定・ランディングページやリードフォームの準備・効果測定の方法(KPIの設定)・リード後の商流設計(案内メールの自動配信等)・A/Bテストの実施計画
リード獲得を目的としたFacebook広告を成功させるには、事前の計画と設定が欠かせません。
なぜならば配信費用対効果を最大化し、望ましいリードを確実に獲得するためです。
まずターゲティング設定は最も重要です。
対象者を絞り込むために関心や行動、デモグラフィックなデータを利用しましょう。例えば旅行会社の場合、「海外旅行に関心がある人」や「旅行会社アプリを利用したことがある人」といった条件を設定できます。
複数のターゲティングを組み合わせることで、コンバージョン率の高い層にエンゲージメント型の広告を配信できるでしょう。
次に、クリエイティブや文面といったコンテンツです。
魅力的な画像とともに、ターゲット層を惹きつけるフレーズを盛り込みましょう。
申し込み完了後のメールフォローなど、事後の商流設計も忘れてはいけません。こうした一連のプロセスが丁寧に実行されてこそ、継続的なリード獲得と売上アップが期待できるのです。
Facebook公告の配信前の目標設定のコツ
項目 | データ把握・準備方法 |
---|---|
リードの定義 | 取得したいデータ項目(氏名、メール等)をリスト化し、数値目標を設定 |
ターゲティング設定 | 氏名やメールなどの個人情報を取得できる国・地域をリスト化。取得するリードデータに応じた属性情報を設定 |
クリエイティブ策定 | 画像・動画・文言のバリエーション数。クリック率やコンバージョン率などの指標をA/Bテスト |
入札額と予算設定 | 1リード獲得ごとの目標単価を設定し、日次・月次の配信予算を決定 |
リードフォーム準備 | 取得項目が入力しやすいフォームを作成し、入力完了数と内容を記録 |
効果測定(KPI) | リード数、コスト、コンバージョン率などの指標を定義しデータ化 |
商流設計 | 案内メールの送信タイミングと文言を標準化し、メール送信数を測定 |
A/Bテスト計画 | 複数パターンの比較指標、実施期間等を設定し、統計的有意差を確認 |
リード獲得の目標設定を事前に明確化するメリットは少なくありません。
そもそも取得したいリードの種類が定義されるため、効果測定時の判断材料が明確になります。
なお二次換金可能なメールリードなのか、即時売上につながる電話リードなのかで成功基準は異なります。
次に目標の数字が定められることで、予算配分の優先順位づけがしやすくなります。期待値に対してのコストパフォーマンスを測定できるため、コスト管理が明確になるメリットがあります。
実際のFacebook広告におけるリード獲得平均値ですが、配信経費10万円で100-500リードが一般的です。
クリック単価が10円程度でクリック数1,000~5,000に設定することが多いためです。
ただし、設定次第では1リード当たり100円を切ることも可能です。正確な属性データを含めたターゲティング、魅力的なクリエイティブ、申し込み容易なリードフォームといった要素が大切です。
Facebook公告でリード単価を安くするコツ
・ターゲティングの精度を高める
関心事や行動情報を基に段階的に対象層を絞り込む・簡易なリードフォームを設計する
必要最低限の項目のみを入力させることでUIを高める・定期的にデータを分析し最適化する
時間帯やクリエイティブの効果を追跡し改善する
リード単価を下げるための非定番の手法について補足します。
リターゲティングとは一度ウェブサイトに来訪したユーザーを再度ターゲットに配信する手法です。既にサービス認知層なので、コンバージョン率が高まるメリットがあります。しかし予算はある程度かける必要があるでしょう。
またリードフォームのUI向上はユーザビリティー観点からも効果的です。
入力項目を絞ったシンプルなデザインで完了率が高まります。ただし取得項目自体を減らすことは商流確保に影響しうるため注意が必要です。
Facebook公告はリードフォームを簡素化が可能!
・名前、メールアドレス、携帯電話番号などの基本情報が事前入力される
→入力作業の手間が省け、ユーザビリティが向上する・プロフィールから得られた属性データを活用できる
→興味関心やライフスタイルなどの情報を商流設計に反映できる
Facebook広告のリードフォームに「定型の質問」機能を利用すると、ユーザーのFacebookやInstagramのプロフィール情報を事前に入力した状態のフォームを表示できます。
また次の項目をFacebook公告の配信主の方で事前入力が可能です。
自動入力できる項目
メールアドレス 電話番号 住所 市区町村 都道府県 州 国 郵便番号 フルネーム 名 姓 生年月日 性別 既婚/未婚 交際ステータス 兵役経験 役職 職場の電話番号 仕事用メールアドレス 会社名
これらの情報は、ユーザーがFacebookやInstagramのプロフィールに設定しているものが基になります。
自動入力された情報は、生年月日以外はユーザーによって編集可能です。
Facebookリード獲得広告の設定手順
キャンペーンの作成:
- 広告マネージャを開き、「+作成」をクリックして新しいキャンペーンを作成します。
- キャンペーンの目的として「リード獲得」を選択します。
ターゲティングの設定:
- ターゲットとなるオーディエンスを設定します。年齢、性別、地域、興味・関心などの基準を用いてターゲット層を絞り込みます。
広告セットの設定:
- 広告の掲載場所(Facebookニュースフィード、Instagramストーリーズなど)を選択します。
- 予算とスケジュールを設定します。
広告の作成:
- 広告のフォーマット(画像、動画、カルーセルなど)を選択します。
- 広告の見出し、テキスト、画像または動画をアップロードします。
インスタントフォームの作成:
- 「フォームを作成」をクリックして、インスタントフォームを作成します。
- フォームには、名前、メールアドレス、電話番号などの情報を収集するための質問を設定します。
広告の公開:
すべての設定が完了したら、広告を公開します。
これらのステップに従って、Facebookのリード獲得広告を効果的に設定することができます。
その際に先に設定したリード内容に伴い、キャンペーン内容やターゲティング設定を行ない、狙ったリードを獲得しやすくしましょう。
Facebook広告で獲得したリードデータのダウンロード手順
Facebookページにログイン:
- まず、Facebookページにログインします。
投稿ツールをクリック:
- Facebookページの上部にある「投稿ツール」をクリックします。
フォームライブラリをクリック:
- 投稿ツール内の「フォームライブラリ」をクリックします。
Business Suiteを使ってみるをクリック:
- 「Business Suiteを使ってみる」をクリックして、Business Suiteにアクセスします。
Lead Ads Formの画面からリードをダウンロード:
Lead Ads Formの画面に移動し、そこからリードデータをダウンロードします。
これらの手順に従って、Facebook広告で獲得したリードデータをダウンロードすることができます。
データは通常、CSV形式でダウンロードされ、氏名、メールアドレス、電話番号などの情報が含まれています。
Facebook公告で獲得したリードの使い方
Facebook広告から獲得したリードデータは大切なマーケティング資産です。その価値を最大化するためには、継続的なフォローアップが欠かせません。
まずデータを定期的にダウンロードし、Excelなどで管理しましょう。次に、自動配信されるメールマガジンやテレマーケティングで追加アプローチをかけていきます。
ダイレクトメールでDM送付しても良いでしょう。ポイントは、取得した本人に対してアプローチすること。一方的な送信ではなく、できるだけ対話型で双方向の関係性を構築することが大切です。
例えばメルマガではアンケートを入れたり、限定コンテンツを提供するなどインセンティブを盛り込みます。
頻度と内容のバランスをうまく取ることがコツです。こうした継続的な関与こそが、リードを満足度の高い顧客へと移行させる決め手になるはずです。
Facebook公告でリードを獲得できない時は、どうすれば良い?
改善項目 | 具体的な取り組み |
---|---|
ターゲティングの見直し | 興味関心、地域、年齢層などの絞り込み |
広告クリエイティブの改善 | ビジュアルとコピーのブラッシュアップ |
オファーの魅力向上 | 資料配布、クーポン、限定商品など |
ランディングページの最適化 | ロード速度、導線、コンテンツの改善 |
広告配信時間の調整 | ターゲットのアクティブ時間に合わせる |
広告予算の見直し | 効果的なキャンペーンへの配分、入札額の最適化 |
Facebook広告で効果が出ない場合、何らかの最適化の余地があるからです。
たとえばターゲティングが不適切だと効率的なリーチができていません。魅力的でないクリエイティブでは注意を引き付けられていない可能性があります。
まずデータからインサイトを得られることです。ターゲット属性やクリック率などから改善すべきポイントが明確になります。
もちろん、最適なターゲティングを行うことでコストパフォーマンスが向上します。最適化によってコンバージョン単価が下がり、投資対効果が大きくなるでしょう。そして何より、期待通りのマーケティング効果を発揮できるようになります。
継続的な検証と改善こそが、Facebook広告を成功に導く鍵です。データ分析を怠らずに常に最適解を探索しましょう。それが信頼できるリード獲得とROI最大化につながります。
指標 | 目安値 |
---|---|
クリックスルー率(CTR) | 1%以上 |
コンバージョン率(CVR) | 2-5% |
コストパーミル(CPM) | 500~1000円 |
コストパーアクション(CPA) ※リード獲得 | 500~1000円/人 |
コストパーアクション(CPA) ※EC購入 | 1000~4000円/人 |
なお、アナタの出したFacebook公告が上記のような指標を下回っていた場合は、各要素を見直すメリットは大きいでしょう。
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