【プロが教える】ウェビナー集客メールの例文・テンプレと4つのコツ

ウェビナーに集客するためには「型」を意識したメールを送るのが効果的です。

例えば、企業向けセキュリティウェビナーを開催する場合は、次のような例文になります。

件名:【限定開催】サイバー攻撃から大切なデータを守るウェビナーへのご招待

こんにちは、セキュア株式会社の田中と申します。

この度、当社セキュア株式会社は、企業のサイバーセキュリティ対策に特化した特別なウェビナーを開催することになりました。

このウェビナーは、データ漏洩などのリスク対策にお悩みの企業の方々にとって、貴重な学びの機会となることでしょう。

【ウェビナー概要】
  • テーマ: 企業のためのサイバーセキュリティ対策
  • 日時: 3月15日(水) 10:00-11:00
  • 場所: Zoomウェビナー
  • 参加費: 無料
【このウェビナーで学べること】
  • 最新のサイバー攻撃の手口と対策
  • 社員教育のポイント
  • クラウドセキュリティの活用術
【登壇者について】

セキュア株式会社 セキュリティ事業部の江川が登壇します。10年以上のセキュリティ業界での経験と実績があり、サイバー攻撃対策のプロフェッショナルです。

【参加方法】 以下のURLから登録をお願いします。
 URL
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

敬具

tanaka
セキュア株式会社
03-0000-000

上記のウェビナーでは、次のような細かなテクニックが隠されているのです。

  • 件名に「限定開催」と記載し、特別感を出している
  • 内容が自社のデータセキュリティに関連していることを明示し、関心を引く
  • 学べる内容を3つ列挙し、メリットを具体的に示している
  • 登壇者の専門性と実績をアピールし、信頼性を高める
  • 参加費が無料であることを明記し、参加へのハードルを下げる
  • 参加方法を手順で示し、行動を促している
  • 問い合わせ方法を併記し、疑問点のフォローをしている
  • メリット面的な文言を使用し、参加意欲を掻き立てる

なお、ウェビナーメールのテンプレがこちら。

件名: 【限定開催】あなたのビジネスを加速するウェビナーへのご招待

こんにちは、[あなたの名前]です。
この度、[あなたの会社名]は、[ウェビナーのテーマ]に特化した特別なウェビナーを開催することになりました。このウェビナーは、[ウェビナーの目的や解決できる問題]に興味のある方々にとって、貴重な学びの機会となることでしょう。
【ウェビナー概要】
  • テーマ: [ウェビナーのテーマ]
  • 日時: [日付と時間]
  • 場所: オンライン(Zoom/別のプラットフォーム)
  • 参加費: 無料
【このウェビナーで学べること】
  • [学べる内容やメリット1]
  • [学べる内容やメリット2]
  • [学べる内容やメリット3]
【登壇者について】 [登壇者の簡単な紹介と、なぜこのウェビナーで話を聞くべきかの説明]
【参加方法】 以下のリンクからご登録ください。[登録リンク] 登録後、ウェビナーの参加に必要な情報をメールでお送りします。
【お問い合わせ】 ご不明な点がございましたら、いつでも[連絡先]までお気軽にお問い合わせください。
このウェビナーが、[ウェビナーの目的や受益者にとっての価値]を実現するための一歩となることを心から願っています。皆様のご参加をお待ちしております。
敬具、
[あなたの名前]
[あなたの役職]
[あなたの会社名]
[あなたの連絡先]

この記事では、ウェビナー集客に役立つ集客戦略とメールの文面のコツに関して詳しく解説します!

【合わせて読みたい▶】司会進行の具体的な流れとシーン別の例文一覧で、もう失敗しない。

【合わせて読みたい▶】セミナー告知方法一覧と告知サイト10選徹底比較!

 

【BtoB】ウェビナー集客メールを送る前にリスト作成が重要です!

方法 リード獲得率 確実性
参加登録フォーム
メールマーケティングツール
リード獲得戦略
コンテンツマーケティング
メールアドレスリスト化

BtoB向けのウェビナー集客を成功させるには、対象となる企業の意思決定者や担当者の正確なメールアドレスを多数掲載したリストが必要不可欠です。

しかしながら、自社サイトの登録者やセミナー参加者情報などから収集できるメールアドレスには限界があり、集客効果を高めるには不十分な場合が少なくありません。

そこでオススメなのが、専門事業者が保有する企業経営者や取引先担当者のメールアドレスリストを購入することです。業種や地域、規模を絞り込み、ターゲティングも可能な質の高いリストは必ず効果的な集客につながります。

特にウェビナーの開催や自社でコンテンツマーケティングの準備ができていない場合などは、最初からメールアドレスリストを購入していたほうが早いでしょう。

自社リストの限界を感じている、確実性の高いウェビナー集客を行いたい際には、プロによるメールアドレスリストの利用を検討してください。ウェビナーへの集客力が大きくアップすることでしょう。

 

【開封率・参加率を上げる】ウェビナー集客メールのコツ

ウェビナーへの集客力は、メールの開封率と参加申込率で左右されます。視認性の高い件名や最初の一文が鍵を握ります。

この記事では、ウェビナー代行としてウェビナー集客に携わってきた弊社が教える「開封率・参加率を上げるためのウェビナー集客メールのコツ」について詳しく解説します。

1.ウェビナー集客メールの件名のコツ

項目 内容
件名 ・簡潔でインパクトある ・期間限定20%OFFのお知らせ
・具体的な価値を示す ・WPマスター認定試験費用を全額補助!
・緊急感や希少性を示す ・「迫る期限」「残りわずか」

ウェビナー集客メールの件名において、簡潔でインパクトのあるフレーズを用いることで、開封率を高めます。長文の件名は逆効果です。

また、参加者への具体的なメリットを数字などを用いて示すことで、その価値を直感的に訴求できます。

さらに、期間限定や残り枠数の示唆などで緊急感や希少性を演出することが重要です。人は希少性を感じると行動の優先順位が上がります。これらの要素を取り入れることで、ウェビナーへの参加意欲を剌激しやすくなり、結果として集客力が高まります。

2.ウェビナー集客メールの本文のコツ

項目 内容
本文 ・冒頭で目的と価値を明示 このセミナーで業績アップの成功事例を学べる
・読者の利益に焦点化 業務効率が2倍に、手間は3分の1に
・具体例を多用する A社では2か月で販売数15%増加に成功
・行動を促す文言を入れる 詳細はこちらからお申込みできます

冒頭で「業務効率2倍アップ」という具体的な目標とメリットを明示することで、読者の関心を引き付けます。

また事例を列挙することで、その効果の実現可能性を訴求しています。数字を用いることで目に見える成果を示している点もポイントです。

行動を促す文言として、参加登録のリンクを明記する呼びかけも大切です。関心を持った読者がすぐに申し込みできるように促しています。

このように読者のメリット・目的を明確化し、効果の実現性を事例で示すことで、セミナーへの参加動機を高められます。主要ポイントを押さえた集客メールの作成が重要です。

さて、上記のポイントを含めて実際にウェビナー集客メールを書いてみると、このようになります。

 

訴求力を高めたウェビナー集客メールの本文

【今なら無料】業務効率2倍アップを目指せる!
この度、業務プロセス改善に特化した解説セミナーを開催する運びとなりました。
このウェビナーでは、業務効率を実際に2倍以上に高めた成功事例を多数紹介。労力を3分の1に抑え、生産性を飛躍的に向上させることが可能です。
参考事例: A社では、この方法を実践した結果、2か月で社内の作業工数を30%削減。営業活動の時間が増え、販売数も15%アップいたしました。
詳細と参加申し込みはこちら https://***
この機会にぜひウェビナーに参加して、業務改善の効率的な方法について学んでみませんか?

 

3.第二・第三メールの効果的な送り方

項目 内容 コツ
送信タイミング ・1回目から数日おき ・1週間以内に送信
文面・内容 ・開催日の再通知 ・開催まで日数を明記
・詳細な内容明示 ・講演テーマやスケジュールを具体化
・参加特典を追加 ・資料配布や抽選会をアピール
ターゲティング ・1回目反応なしにも送信 ・開封率を上げるA/Bテスト実施
差し込みメール ・関心度合いに応じた送付 ・過去参加者には詳細版を送付

ウェビナーへの集客を成功させるには、一度きりのメール送信では限界があります。必要不可欠なのが、第二第三メールの追加送信です。

一度メールを送信しても開封率は必ずしも100%ではありません。また開封しても参加登録には至らないケースが多く存在します。そこで複数回のメール送信を行うことで、再度ウェビナーを訴求する機会を確保できます。

内容としては、開催日時の再通知に加え、講演の詳細テーマや日程を明示することで、参加への動機付けを高めたり、資料配布やプレゼント抽選などの参加特典を明記することも効果的です。

複数回メールを送ることで、最初のメールで反応のなかった層にもう一度リーチすることができるため、集客率を押し上げる戦略として欠かせません。セミナー開催日の1週間前を目安に第二メール、さらに開催3日前など最終督促も検討しましょう。

リマインドメールの送り方について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になりますよ!

【関連記事】セミナーのリマインドメールを送るべき3つのタイミングとそれぞれの例文

 

4.告知方法と集客メールを連携

項目 内容 コツ
SNS ・集客メールと同時投稿 ・告知期間中は複数回投稿
・短縮URLを挿入 ・申し込みまでスムーズに誘導
WEB広告 ・メールにバナー広告併記 ・集客メールと同じ画像を使用
・リスティング広告も活用 ・申し込みサイトへの誘導強化
その他 ・スケジュールの社内回覧 ・回覧と合わせてメール送信
・Webサイトに告知バナー ・複数ページに告知を配置

ウェビナー集客メールだけでなく、SNSやWEB広告など他の告知手法との連携を図ることで、それぞれのコンテンツでの集客力を高めることが可能になります。

SNSでは集客メールと同じ画像や文言を使い回すことで一体感を出し、告知効果を高めます。WEB広告も申込みまでスムーズに誘導する役割を果たします。

加えて社内回覧に告知スケジュールを掲載したり、Webサイト上にも集客メールと同じバナー広告を準備することで、告知の網を大きくします。

このように集客メールを中心としつつ、他メディアとも連動した施策を行うことでシナジー効果が生まれ、申込み数の大幅な向上につながります。セミナー運営時は積極的なメディアミックスを検討しましょう。

 

ウェビナー集客メール作成チェックリスト

□ タイトルが分かりやすくインパクトがあるか
□ 開催日時・場所が明確に記載されているか
□ 参加費用(無料である場合)が明示されているか
□ メリットが具体的に列挙されているか
□ 登壇者のプロフィールが明記され信頼性が確保されているか
□ 参加方法の手順が明示され申込みへ導線されているか
□ お問い合わせ先が示され質問への対応ができることが明記されているか
□ 開封率アップのためのテクニックが取り入れられているか(緊急感の演出等)
□ メールの内容を補完するコンテンツ(SNS等)とも連携されているか

以上のチェック項目に沿って、集客メールの完成度と効果を高めることが重要です。

リストの各項目が、集客メールに必要な基本情報や集客テクニックを網羅しているため、これに沿ってメール文面を作成し、チェックしていけば内容の漏れを防ぐことができます。

また作成後にリストに基づいてギャップがないかを点検することで、開封率と申込率の向上につながる要素をすべて盛り込めているかを確認できます。

このチェックリストを活用することで、ストレスなく効果的な集客メールを作ることが可能となり、手間と時間の短縮にもなります。ウェビナー準備に是非ご活用ください。

 

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