プレゼンや講演にも!おすすめウェビナーツール12選を比較してみた

1.はじめに
ウェビナーとは何か?
ウェビナーとは、Webinar(Web+Seminar)の略で、インターネット上で開催されるオンラインセミナーのことを指します。
一般的には参加者が自宅やオフィスからパソコンやスマートフォンを使って参加し、講師がリアルタイムで画面共有や音声・映像を用いて講演を行います。
参加者はその場で質問や意見を投稿することができたり、アンケートに回答したりすることができます。
ウェビナーは、参加者が会場に行く必要がないため、地理的な制約がなく、多くの人に参加してもらえるメリットがあります。
また、オンデマンド配信機能を備えている場合もあり、後日視聴することができるため、時間や場所に縛られずに学ぶことができる点も魅力的です。
近年、ウェビナーの需要が急増しており、セミナーや講義、商品の説明会など、様々な分野で利用されています。
ウェビナーの需要が高まっている理由
ウェビナーの需要が高まっている理由として、以下のような点が挙げられます。
まず、COVID-19の影響によって、リアルなイベントが中止や延期になることが多くなり、代替手段としてウェビナーが注目を浴びるようになりました。
また、地域や時間を超えて参加できるため、参加者の利便性が高く、イベント主催者にとっても、参加者数の拡大やコスト削減につながるメリットがあります。
さらに、ウェビナーには、リアルイベントでは実現が難しい機能やメリットがあります。
例えば、ウェビナーでは画面共有機能を使用することで、プレゼンテーションやデモンストレーションを行いやすくなります。
また、アンケート機能を使用することで、参加者からの意見や要望をリアルタイムで把握することができます。
これらの機能により、ウェビナーは参加者との双方向性の高いコミュニケーションを実現することができ、イベントの効果的な運営につながると考えられます。
さらに、ビジネス分野においてもウェビナーが注目されています。
例えば、新商品の発表やセミナーなど、ビジネスイベントにおいてもウェビナーが利用されることが増えています。
これには、参加者の時間やコストの節約、リアルイベントでは実現が難しい地域間の交流などが理由として挙げられます。
以上のように、ウェビナーの需要が高まっている理由は、COVID-19の影響や参加の利便性の高さ、リアルイベントでは実現が難しい機能やメリットの存在、ビジネスにおける利用などが挙げられます。
今後もウェビナーの需要が高まることが予想されるため、イベント主催者やビジネスの関係者にとって、ウェビナーの効果的な活用が求められます。
2.おすすめウェビナーツール12選
(1) Zoom
Zoomはオンラインミーティングやウェビナーに適したツールとして知られています。
特に、世界中で利用されているため、国際的なウェビナーには最適です。
Zoomは無料版から有料版までさまざまなプランがあるため、予算やニーズに合わせた選択が可能です。
また、Zoomはシンプルで使いやすいインターフェースが特徴で、多彩な機能を備えています。
画面共有やアンケート機能など、ウェビナーで必要な機能が揃っているので、スムーズな配信が可能となります。
また、多数の参加者に対応できるため、大規模なウェビナーでもストレスなく開催できます。
さらに、Zoomはセキュリティ面でも信頼性が高く、ハッキングなどのリスクが低いため、企業での利用にも適しています。
そのため、ビジネスシーンでも幅広く利用されています。
以上のように、Zoomは多彩な機能と使いやすさ、高いセキュリティ性に加え、価格も手頃であるため、幅広いユーザーにとっておすすめのウェビナーツールと言えます。
(2) Webex
Webexは、Ciscoが提供するウェビナーツの1つです。
世界中の企業で使用されており、高機能で信頼性が高いと評価されています。
価格:Webexには、フリープランから始まる4つのプランがあります。最も基本的なプランである「無料」では、最大100人までの参加者を受け入れることができます。有料プランでは、最大1000人まで参加可能で、月額39ドルから利用が可能です。
参加者数の制限:Webexでは、最大1000人までの参加者を受け入れることができます。また、参加者には、ビデオや音声のオン/オフ、チャット機能などを含む多数の機能が提供されています。
機能の種類:Webexには画面共有、プレゼンテーションモード、ホワイトボードなどの機能があります。また、アンケートや投票などの機能も備えています。
使いやすさ:Webexは画面レイアウトがシンプルで、使いやすいと評価されています。また、ビデオや音声の品質も高く、不具合が少ないという利用者の声が多くあります。
サポートの充実度:Webexには24時間365日のカスタマーサポートが提供されてます。また、セミナーやトレーニングなどの研修コースも提供されており、利用者のサポートを充実させています。
以上が、Webexの特徴となります。
企業での利用においては、専用のセキュリティ機能も備えており、安心して利用することができます。
(3) GoToWebinar
GoToWebinarは定評のあるウェビナーツの1つであり、WebinarJamやClickMeetingなどの競合他社と比較しても、利用者が多い。
このツールは、プレゼンテーションの機能が豊富であり、参加者とのインタラクションを促進するために質問や回答、投票などの機能を提供している。
また、多数の参加者を管理するために、参加者リストを表示する機能や、参加者がどのくらいの時間視聴したかを把握できる機能もある。
GoToWebinarは高価なプランも提供しており、その場合は最大5,000人まで参加できる。
しかし、高価なプランを利用する場合でも、多数の視聴者に向けた情報セキュリティが確保されている。
GoToWebinarは他のツールと同様に、ホストと参加者の双方向コミュニケーションを可能にするために、チャット機能も提供している。
GoToWebinarは初めてウェビナーを開催する人にも使いやすいツールであり、専門技術が必要なく、簡単にセットアップできる。
(4) Skype
Skypeはビジネスにおいても一般ユーザーにおいても広く利用されているツールである。
Skypeを利用してウェビナーを行う場合は、参加者の人数によって無料または有料のプランを選択することができる。
また、画面共有やインスタントメッセージ機能を使うこともでき、参加者とのコミュニケーションを円滑に行うことができる。
一方で、Skypeは大規模なウェビナーには向いておらず、小規模なウェビナーに適しているとされる。
また、音声の品質が他のツールに比べて劣ることがあるため、注意が必要である。
Skypeは無料でダウンロードできるため、手軽に利用することができることも利点である。
(5) Google Meet
Google Meetは、Googleが提供するビデオ会議ツールです。
GmailやGoogleカレンダーとの連携が可能で、ビデオ会議の予定を簡単に立てることできます。
また、Googleアカウントがあれば、特別なアプリをダウンロードせずにブラウザから利用することができます。
Google Meetは、無料版と有料版があります。
無料版では、最大100人の参加者まで対応可能で、ビデオ通話時間も最大60分まで利用できます。
一方、有料版では最大250人の参加者に対応し、ビデオ通話時間も最大24時間まで利用可能です。
Google Meetの特徴としては、スクリーンシェア機能やリアルタイムキャプション機能があります。
また、手を挙げる機能を使って、発表者から質問やコメントを受け付けることができます。
さらに、参加者の音声やビデオをミュートにする機能もあり、会議やウェビナーを円滑に進めることができます。
Google MeetはGoogleアカウントを持っているユーザーにとっては手軽に利用できるビデオ会議ツールです。
また、他のGoogleサービスとの連携が強みで、ビデオ会議の予定管理も簡単に行えるため、特にビジネスシーンで利用されることが多いです。
(6) Livestorm
Livestormはオンラインイベントやウェビナーを簡単に作成し、実施できるクラウドベースのプラットフォームです。
機能としてはライブチャット、アンケート、画面共有、録画、参加者管理などがあり、高度なカスタマイズも可能です。
また、LivestormはWebブラウザーからアクセスできるため、アプリケーションのダウンロードを必要としません。
さらに、セキュリティーにも力を入れており、データ暗号化や2段階認証などを採用しています。
Livestormは価格が比較的安く、最大1000人まで参加可能なため、中規模のウェビナーに最適です。
また、多言語に対応しているため、グローバル展開をしている企業にとっても利用しやすいツールです。
ただし、日本語のUIは現在提供されていません。
Livestormはコンセプトやデザインが魅力的で、使い勝手も非常に良いと評価されています。
また、サポートも充実しており、初心者でも安心して利用できます。
ウェビナーやオンラインイベントの実施を考えている場合は、Livestormを検討してみることをおすすめします。
(7) Demio
Demioは主に小規模なウェビナー向けに設計されたクラウドベースのウェビナラットフォームです。Demioはホストと参加者がウェブブラウザーを使用して直接参加できる点が特徴的で、ダウンロードやプラグインのインストールが必要ありません。
また、感的なインターフェースと使いやすさがあり、初心者でも簡単に使い始めることができます。
Demioは画面共有、チャット、投票、アンケート、Q&A機能などの基本的なウェビナー機能を提供しています。
同時に、登壇者のプレゼンテーションと動画を一緒に流すこともできます。
さらに、ウェビナーの自動録画、リプレイの生成、CRM、メールマーケティング、オートメーションなどの機能も備えています。
Demioは月額課金制で、3つのプランがあります。
最も小規模なプランは、最大50人までの参加者を受け入れることができます。
プランの違いは、同時参加者数や録画時間などの制限によって決まります。
Demioの特徴的な機能の一つは、エンゲージメント機能です。
この機能を使うと、参加者がウェビナーに参加している時間を示すリアルタイムのグラフが表示されます。
これにより、参加者がシステムから離れているかどうかを確認できます。
総合的に見て、Demioは小規模なウェビナー向けの使いやすいプラットフォームとして人気があります。
しっかりと設定し、実施すれば、高いエンゲージメント率を実現でき、ブランドの認知度やセールスにつながる可能性があります。
(8) EasyWebinar
EasyWebinarは初心者でも簡単に使えるウェビナーツールの一つです。
ライブ配信を行うのはもちろん、自動ウェビナーも設定できます。
また、ユーザーがマーケティング目的でアクセスできるように、Evergreen Webinarという機能もあります。
価格面では、月額49ドル~と比較的安価な設定となっており、参加者数に制限がないため、規模が大きなウェビナーを行う際にも使いやすいです。
機能面では画面共有やアンケート機能、チャット機能などがあり、参加者とのコミュニケーションを取りやすいです。
また、CRM連携や自動メール配信機能など、マーケティングに必要な機能も充実しています。
使いやすさに関しては、視聴者にとってもわかりやすいUIが提供されており、配信者側も簡単にウェビナーを設定できます。
サポート面については、24時間体制でのフリーダイアルやチャットサポートもあるため、安心して利用することができます。
以上のように、EasyWebinarは初心者でも簡単に使えるウェビナーツールであり、参加者数に制限がなく、マーケティングに必要な機能も充実しています。
(9) WebinarJam
WebinarJamは、ウェビナーの配信に特化したオールインワンのプラットフォームです。
ウェビナーの配信だけでなく、自動化されたウェビナーの作成や、分析機能、マーケティング機能、その他のツールも提供しています。
Webinarの価格は、月額497ドルから始まります。
最大5000人まで参加可能であり、エンタープライズプランでは最大1万人まで参加可能です。WebinarJamは、他のウェビナーツールに比べて機能が豊富であり、高度な設定も可能です。
WebinarJamはシンプルで使いやすいインターフェースを持ち、ウェビナーの準備が簡単にできます。
また、WebinarJamは、システム上の問題が起こった場合でもサポートが迅速に対応してくれるため、安心して利用することができます。
WebinarJamはマーケティング機能も充実しており、配信前にメールやSNSを使った招待状の送信や、配信後のフォローアップメールなども可能です。
また、ウェビナー配信中にはチャットやアンケートを利用することで聴衆とのコミュニケーションを取ることができ、よりアクティブなウェビナーを実現することができます。
以上のように、WebinarJamは豊富な機能を持ち、高度な設定が可能であると同時に、使いやすく安心して利用するとができます。
特にマーケティング機能に優れており、集客からフォローアップまでの一連の流れをサポートしてくれます。
(10) ClickMeeting
ClickMeetingはオンライン会議やウェビナーのプラットフォームとして人気があります。
特に、マーケティングやセールス分野での利用に向いています。
以下に、ClickMeetingの特徴をまとめます。
価格: スタータープランは月額30ドルです。プランによって、参加者数や機能の種類が異なります。
参加者数の制限: スタータープランでは最大50人まで参加可能。上位プランでは、最大5000人まで参加可能です。
機能の種類: 画面共有、チャット、アンケート、録画、自動化配信などの機能があります。
使いやすさ: インターフェースがシンプルで、使いやすいと評価されています。
サポートの充実度: チャットやメールでのサポートがあります。また、FAQやチュートリアルなども豊富に用意されいます。
ClickMeetingはセールスやマーケティングなどのビジネス分野での利用に向いているとされています。特にオートメーション配信機能を利用することで、ウェビナーを自動化して効率的に集客することができます。
プランによって機能が異なるため、自分の目的や予算に合わせてプランを選ぶことが重要です。
(11) BigMarker
BigMarkerはウェビナーの開催に必要な機能が網羅されていることが特徴です。
ZoomやWebexなどと同様に、画面共有・チャット機能・リアルタイムのアンケート機能などが利用できます。
また、自社のブランディングを重視したい企業には、カスタマイズオプションが用意されているのも魅力的です。
BigMarkerは、スモールビジネス向けには比較的高額なプランが用意されていますが、参加者数やオプション機能に制限がないため、大規模なウェビナーにも対応可能です。
また、ソーシャルメディアのシェア機能も充実しており、SNSを活用した広告効果を期待できます。
さらに、オンラインマーケティングに精通したスタッフからのカスタマーサポートも充実しているため、初めてのウェビナーでも安心して利用できるでしょう。
BigMarkerは企業向けウェビナーにおいては、プラン料金が高めであるものの、豊富な機能と高度なカスタマイズ性を兼ね備えています。
自社のブランディングを重視し、広い参加者層に訴求したい企業には、非常におすすめのウェビナーツールです。
(12) EverWebinar
EverWebinarは、自動ウェビナーを実現するためのツールです。
自分で録画したウェビナーを、常に公開しておくことで、いつでも参加可能な仕組みを作ることができます。
また、リアルタイムのウェビナーと同様に、参加者とのコミュニケーションを取ることもできます。
EverWebinarの主な特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・常時公開可能な自動ウェビナー機能
・セールスページの作成機能
・顧客リストの管理機能
・自動メール送信機能
また、価格帯は月額約$40からスタートし、参加者数に制限がないため、大規模なウェビナーにも対応可能です。
EverWebinarを利用することで、ウェビナーに参加できる時間帯が限られている人や、忙しい人でも自分のペースで参加できるため、参加者の受講率が上がるというメリットがあります。
しかし、自動ウェビナーには参加者とのリアルタイムなコミュニケーションができないというデメリットもあるため、主に販売促進や情報発信に利用されています。
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3.各ウェビナーツールの特徴と比較
(1) 価格
ウェビナーツールの価格は、種類や機能によって異なります。
一般的に月額プランや年間プランなど、複数のプランが用意されています。
また、参加者数の制限や機能の種類によっても価格が変わってきます。
例えば、Zoomの場合、基本プランは無料で利用できますが、参加者数が40分以内に制限されるため、長時間のウェビナーでは有料プランが必要になります。
逆に、WebinarJamの場合、基本プランでも参加者数に制限がなく、機能も豊富なため、比較的高価なプランから利用することになります。
各ウェビナーツールの価格は様々であり、自分や自社に合ったプランを選ぶことが重要です。
また、価格以外にも参加者数や機能の種類にも着目して、比較検討することがウェビナーを成功させるためには必要不可欠です。
(2) 参加者数の制限
ウェビナーツールによっては、参加者数に制限があるものもあります。
制限がある場合は、必ず確認しておく必要があります。
参加者数の制限は、それぞれのウェビナーツールによって異なります。
以下に、おすすめウェビナーツール12選の参加者数の制限をまとめた表を示します。
| ウェビナーツール名 参加者数の制限 |
| — | — |
| Zoom | 100人(無料プラン)〜1,000人(有料プラン) |
| Webex | 100人(無料プラン)〜1,000人(有料プラン) |
| GoToWebinar | 100人(無料プラン)〜5,000人(有料プラン) |
| Skype | 50人 |
| Google Meet | 100人 |
| Livestorm | 100人(無料プラン)〜1,000人(有料プラン) |
| Demio | 50人(無料プラン)〜500人(有料プラン) |
| EasyWebinar | 100人〜2,000人 |
| WebinarJam | 500人〜5,000人 |
| ClickMeeting | 25人(無料プラン)〜1,000人(有料プラン) |
| BigMarker | 100人(無料プラン)〜1,000人(有料プラン) |
| EverWebinar | 不明 |
ウェビナーを行う際には、参加者数がどれくらいかを事前に確認しておくことが大切です。
また、参加者数に応じて、適したウェビナーツールを選ぶことも重要です。
参加者数の制限がある場合は、有料プランに切り替えるなどの対応を検討する必要があります。
(3) 機能の種類
ウェビナーツールには、さまざまな機能があります。
例えば、画面共有機能やアンケート機能、チャット機能、発表者の動画像表示機能などがあります。
これらの機能を活用することで、ウェビナーの参加者とのコミュニケーションをスムーズに行うことができます。
また、参加者の反応や意見をリアルタイムで把握することもできます。
さらに、ウェビナーツールによっては、自動録画機能や自動でリマインダーメールを送信する機能などもあります。
これらの機能を活用することで、ウェビナーの効果を最大限に引き出すことができます。
各ウェビナーツールによって、機能の有無や種類は異なります。
自分や自社の目的に合った機能を持つウェビナーツールを選ぶことが、ウェビナーの成功につながると言えます。
(4) 使いやすさ
ウェビナーツールを使いやすいかどうかは、運用中に大きな違いを生むことがあります。
また、初めての利用者にとって使いやすいツールを選ぶことは、ウェビナーの成功に欠かせません。
使いやすさは、以下の要因によって決まります。
・インターフェースの使いやすさ
簡単なインターフェースを提供するツールは、予備知識のない利用者でも迷わずに利用できます。インターフェースが複雑である場合、利用者は適切な機能を見つけるのに苦労することがあります。
・機能の使いやすさ
ウェビナーツールには、多くの機能があります。それらの機能がどのように組み合わされ、使いやすく提供されるかが重要です。例えば、画面共有機能がある場合、どのように使いやすく提供されているかが重要です。
・ドキュメンテーションの充実度
ウェビナーツールの利用方法を簡単に説明しているドキュメントは、初めての利用者にとって非常に役立ちます。ドキュメントが充実している場合、初めての利用者でも迅速にウェビナーを実施できます。
・サポートの充実度
ウェビナーツールを運用中に問題が発生した場合、すぐに対応してくれるサポートが必要です。対応が遅い場合、ウェビナーの成功に悪影響を与えることがあります。
以上の要素を考慮して、ウェビナーツールの使いやすさを評価することが重要です。
初めての利用者が迷わずに利用できるツールを選ぶことが、ウェビナーの成功に欠かせません。
(5) サポートの充実度
ウェビナーツールを選ぶ際には、サポートの充実度も重なポイントの一つです。
万が一のトラブルが発生した場合に、早急に対応できるかどうかが問題となります。
以下に、各ウェビナーツールのサポートの充実度を比較してみます。
Zoom:24時間365日、メール・チャット・電話対応
Webex:24時間365日、メール・チャット・電話対応
GoToWebinar:24時間365日、メール・チャット・電話対応
Skype:メール対応
Google Meet:メール・チャット対応(電話非対応)
Livestorm:24時間365日、メール対応(電話非対応)
Demio:24時間365日、メール対応(電話非対応)
EasyWebinar:メール・チャット対応(電話非対応)
WebinarJam:24時間365日、メール・チャット・電話対応
ClickMeeting:24時間365日、メール・チャット・電話対応
BigMarker:24時間365日、メール・チャット・電話対応
EverWebinar:メール・チャット対応(電話非対応)
上記の比較表からもわかるように、サポートの充実度には大きな差があります。
ZoomやWebex、GoToWebinarなどは24時間365日対応しており、メール・チャット・電話での対応が可能です。
一方で、SkypeやGoogle Meetなどはメール対応のみ、または電話非対応となっているため、万が一のトラブルに対応できるかどうか、よく確認することが大切です。
4.ウェビナーツールの選び方とポイント
ウェビナーツールの選び方とポイントについて、以下のように詳しく説明します。
目的に合った機能を確認する
ウェビナーツールには、様々な機能があります。自分たちの目的に合った機能が提供されているか確認しましょう。例えば、質疑応答やチャット機能、ホワイトボード機能、アンケート機能、録画機能、参加者管理機能などがあります。
参加者数や参加形態に合わせたプランを選ぶ
ウェビナーツールによっては、参加者数や参加形態に応じたプランが設けられていることがあります。参加者数が多かったり、参加者が複数の場所から参加する場合は、それに対応したプランを選ぶようにしましょう。
ユーザビリティを確認する
ウェビナーツールは、使い方が複雑なものもあります。自分たちのスタッフがスムーズに使えるかどうか確認し、ユーザビリティが高いものを選ぶようにしましょう。また、参加者にとっても使いやすいものが望ましいです。
セキュリティについて確認する
ウェビナーツールは、機密情報を扱うことがあるため、セキュリティが重要です。ツールのセキュリティについて十分に確認し、情報漏洩のリスクが低いものを選ぶようにしましょう。
コストパフォーマンスを考慮する
ウェビナーツールには、様々な価格帯のものがあります。自分たちの予算に合わせたものを選ぶことが大切ですが、コストパフォーマンスを考慮して選ぶことも重要です。
以上のポイントを考慮して、自分たちに最適なウェビナーツールを選びましょう。
5.ウェビナーのメリットとデメリット
保険営業で成果が上がらない場合、以下の要素に注目する必要があります。
ターゲット市場の正確性: ターゲット市場が適切に定義されているか確認してください。
ターゲット市場のニーズや要求を理解し、それに合わせた提案を行うことが重要です。
顧客ニーズへの対応
顧客のニーズや問題を正確に把握し、それに対する適切な保険商品やサービスを提案できているか確認してください。顧客が本当に必要とする保険商品を提供することが重要です。
コミュニケーションスキル
成果を上げるためには、効果的なコミュニケーションスキルが必要です。顧客との対話や説明が明確で理解しやすいか、顧客の疑問や不安を解消するためのコミュニケーションを行えているかを評価してみてください。
営業プロセスの改善
自身の営業プロセスを振り返り、改善の余地があるかを見極めてください。顧客獲得やリードの発掘、フォローアップなどのプロセスが効果的に機能しているかを確認しましょう。
継続的な学習と成長
保険業界は常に変化しています。新しい商品やトレンドに対応するために、継続的な学習と自己成長が必要です。保険に関する知識や営業スキルの向上に取り組むことは成果向上につながるでしょう。
これらの要素を考慮し、自身の営業手法やアプローチを見直すことで、成果の向上が期待できるでしょう。
6.ウェビナーを成功させるためのポイント
(1) 設定や準備に時間をかける
ウェビナーを成功させるためには、設定や準備に時間をかけることが非常に重要です。
ウェビナーがスムーズに進むように、以下の点に注意して準備を行いましょう。
ウェビナーの目的を明確に設定する
ウェビナーを行う目的を明確に設定し、その目的に合わせたプログラムを作成することが重要です。また、ターゲット層を明確にし、事前に広告を打ち出すことで、集客効果が高まります。
ウェビナー用の環境を整える
ウェビナーを行う場所や、使用する機材・ツールの確認・設定を事前に行いましょう。ネットワーク環境が重要なので、配信前にはインターネット回線の速度や安定性を確認することも忘れずに行いましょう。
詳細な資料やスライドを用意する
ウェビナーで伝えたいことを詳細にまとめた資料やスライドを用意し、事前に参加者へ配布することで、ウェビナーの内容理解度が高まります。
ウェビナーの録画やアーカイブ化を考慮する
ウェビナーを録画することで、後から見たい人がいる場合でも見ることができます。また、アーカイブ化することで長期的なマーケティング活動にも活用できます。
以上のように、ウェビナーを成功させるためには、事前の設定や準備が非常に重要です。
十分な時間をかけて準備を行い、スムーズなウェビナーを実現しましょう。
(2) 画面共有やアンケート機能を活用する
ウェビナーをより効果的なものにするために、画面共有やアンケート機能を活用することが重要です。画面共有はプレゼンテーション資料やデモンストレーションを行う際に有効です。
参加者は自分たちの画面上に表示されるため、説明や解説がより分かりやすくなります。
また、アンケート機能を使うことで、聴衆の意見やフィードバックをリアルタイムで収集することができます。
これにより、聴衆のニーズや興味に合わせた内容に調整することができます。
また、アンケート結果を参加者全員に見せることで、他の参加者の意見も共有することができ、より有意義な議論や交流が生まれます。
以上のように、画面共有やアンケート機能を活用することで、より効果的なウェビナーを実現することができます。
ただし、適切なタイミングで使うことが重要であり、過剰に使いすぎると逆効果になる可能性もあるため、注意が必要です。
(3) 聴衆とのコミュニケーションを取る
ウェビナーを成功に導くために、聴衆とのコミュニケーションを取ることが大切です。
そこで、ウェビナーに使えるコミュニケーションツールをいくつか紹介します。
まずは、チャット機能です。チャットを活用することで、聴衆からの質問やコメントを受け付けることができます。
また、参加者同士でもコミュニケーションを取ることができますので、交流の場としても活用できます。
次に、アンケート機能です。
アンケートを活用することで、聴衆の関心度や理解度を測ることができます。
アンケート結果をもとに、進行のアレンジを行うことで、聴衆の興味を引き続けることができるでしょう。
また、ライブ配信という特性上、リアルタイムでの対話も重要です。
そのため、ウェビナーの途中で、聴衆に直接話しかけることで、参加者とのコミュニケーションを深められます。
以上のように、ウェビナーにおいて聴衆とのコミュニケーションを大切にすることが成功につながります。
自分にあったツールを選び、効果的なコミュニケーションを行いましょう。
(4) メールマガジンやSNSを活用して集客する
ウェビナーを開催する際には、参加者を集めることが重要です。
そのために、メールマガジンやSNSを活用することが一般的です。
特に、既存顧客やリード獲得のためのリストにメールを送信することで、参加者を増やすことができます。
メールマーケティングにおいては、開封率やクリック率などのデータを利用して、正確なターゲティングを行うことが重要です。
また、メールのデザインやコピーも適切に設計することで、興味を引くことができます。
SNSではFacebookやTwitterなどのプラットフォームを利用することが一般的です。
特に、Facebookイベントの作成や広告の配信を行うことで、多くの人に情報をアピールすることができます。
また、Twitterではハッシュタグを利用することで、広く情報を拡散することができます。
ただし、SNSは単に情報を発信するだけではなく、参加者からの質問やフィードバックに対応することが重要です。
また、ウェビナーに参加してくれた人には、情報提供やアフターフォローを行うことで、ロイヤルティを向上することができます。
以上のように、メールマガジンやSNSを活用することで、ウェビナーの集客効果を高めることができます。
しかし、過剰な情報提供や訴求によるストレスを与えてしまうこともあるので、適切な頻度と情報提供量を設定することが大切です。
7.まとめ
ウェビナーは今後ますます需要が高まることが予想される
ウェビナーは今後ますます需要が高まることが予想される。
その理由として、現在の社会情勢においてオンラインでのコミュニケーションやビジネスが加速していることが挙げられます。
特に新型コロナウイルス感染症の影響により、リモートワークやオンラインでの商談などが増えているため、ウェビナーを活用して情報共有や顧客との接点を取る企業が増えています。
また、ウェビナーは様々な用途に利用されており、セミナーや講座、商品説明会、新商品の発表などの場でも有効です。
さらに、参加者が自宅やオフィスから参加できるため、集客の面でも効果的です。
以上のような理由から、ウェビナーは今後も需要が高まることが予想されます。
企業や個人が自分に合ったウェビナーツールを選び、効果的に活用することが、今後ますます増えるウェビナー需要に対応するカギとなります。
自分や自社に合ったウェビナーツールを選び、効果的に利用することが成功のカギとなる
ウェビナーを開催するには、適切なウェビナーツールを選ぶことが重要です。
ウェビナーツールには価格、参加者数の制限、機能の種類、使いやすさ、サポートの充実度など、様々な要素があります。
自分や自社に合ったウェビナーツールを選び、効果的に利用することが成功のカギとなります。
例えば、価格が安いウェビナーツールを選ぶ場合、参加者数の制限や機能の種類が少い場合があります。
逆に、高価格のウェビナーツールを選びすぎると、予算が不足する可能性があります。
参加者数が多い場合は、参加者数の制限が少ないウェビナーツールを選ぶことが必要です。
また、機能の種類も重要です。
ウェビナーを開催する目的や内容に応じて、画面共有やアンケート機能などが必要になる場合があります。
特定の機能が必要な場合は、その機能を備えたウェビナーツールを選ぶ必要があります。
使いやすさも重要です。
初心者でも簡単に使えるウェビナーツールを選ぶことが求められます。
また、サポートの充実度も重要です。
予期せぬトラブルが発生した場合、迅速かつ適切なサポートを提供してくれるウェビナーツールを選ぶ必要があります。
以上のように、自分や自社に合ったウェビナーツールを選び、効果的に利用することが成功のカギとなります。
ウェビナーを開催する際は、事前に慎重に選定することが重要です。
なお「Zoomの使い方が分からない」「ウェビナーだけ開催したい」「どうせなら集客もお願いしたい」という方の場合は、弊社まるなげセミナーにご相談ください。
煩わしい設定や方法、使い方も全部”まるなげ”できますよ!
【実例紹介①】まるなげセミナーで予想以上の効果を実感した(株)ゼクスデザイン様のケース
【実例紹介②】創業40年以上の老舗コンサルがまるなげセミナーを利用した理由は「集客力」
