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【担当者必見】Webセミナーのメリット・デメリットと主題者側の利点

目次
アフターコロナになった現在でも主流となりつつあるセミナーの形がWEBセミナー(オンラインセミナー/ウェビナー)です。※以下ウェビナー
文字通り「オンライン上でセミナーを受講する」という形ですが、リアルなセミナーとどのような違いがあって、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
この記事では似たスタイルの「オンライン研修」「WEB会議」に関しても解説しています。
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WEBセミナー(ウェビナー)って何? 具体的なセミナーとの違い
そもそもウェビナーとは?
ウェビナー(Webセミナー)は、ウェブ上で行われるセミナーや講義のオンラインバージョンです。
通常、ウェビナーはリアルタイムで行われ、講師やプレゼンターがオーディエンスに対して情報を伝え、参加者がリアルタイムで質問やフィードバックを提供することができます。
そして、ウェビナーを利用するために必要なのは、基本的なデバイスのみです。
パソコン、スマートフォン、またはタブレットと、安定したインターネット接続があれば誰でも開催・参加が可能です。
当たり前ですがこれらのデバイスは、ほとんどの人が日常的に利用しているものであり、特別なハードウェアやソフトウェアのインストールがほぼ必要ないのもウェビナーが人気な理由の1つでしょう。
ウェビナーの5つの特徴:
1.リアルタイム性:
ウェビナーはリアルタイムで行われ、参加者と講師/プレゼンターとのインタラクションが可能です。
質問への即座の回答や対話がリアルなセミナーより手軽な点が重要な要素となります。
2.オンライン:
ウェビナーはインターネットを通じてアクセス可能で、地理的な制約を超えて参加者が集まります。物理的な場所に縛られないのが大きな利点です。
3.多様な用途:
ウェビナーは教育、ビジネスプレゼンテーション、トレーニング(筋トレやヨガ)、セミナー、講習会・研修会、製品発表など、多くの用途に適用できます。
4.録画とアーカイブ:
ウェビナーは録画され、後で視聴することもできます。参加者は自分のペースでコンテンツを消化できます。
5.参加者との気軽なコミュニケーション:
チャット、質問回答セッション、アンケート、投票など、リアルのセミナーよりも、気軽にコミュニケーションを行いやすいです。
ウェビナーのメリット
1.地理的制約の克服:
ウェビナーはオンラインで開催され、地理的な制約を克服します。
参加者は世界中から集まり、知識や情報を共有できます。これにより、地理的な距離が障壁となることなく、参加者間の多様な視点と経験を共有できます。
2.コスト削減:
ウェビナーは物理的な会場や旅費、宿泊費などのコストを大幅に削減します。企業や教育機関は予算を節約し、効率的なトレーニングを提供できます。
また、参加者も旅行にかかる負担が軽減され、費用対効果が高まります。
3.リアルタイムなコミュニケーション:
ウェビナーはリアルタイムな対話を可能にします。参加者はチャット、質問回答セッション、アンケートを通じて講師やプレゼンターとコミュニケーションを取ることができます。
これにより、質問への即座の回答やディスカッションが促進され、双方向性が高まります。
4.録画とアーカイブ:
ウェビナーは録画して後から視聴できるため、参加者は自分の都合に合わせてコンテンツを消化できます。
逃した情報を後で追いかけることができ、学習の柔軟性が向上します。
5.多様な用途:
ウェビナーは教育、ビジネスプレゼンテーション、製品発表、セミナー、トレーニングなど、多くの用途に適用できます。
柔軟性が高く、目的に応じてカスタマイズできます。また、ウェビナーは新しい製品やサービスの発表にも適しており、効果的なマーケティングツールとしても利用されます。
6.効率的な情報伝達:
大規模なオーディエンスに情報を効果的に伝える手段としてウェビナーは優れています。
専門家の知識を多くの人々に共有でき、新しいスキルや知識の獲得が容易になります。
また、複数のプレゼンターや専門家が協力して情報を提供できるため、多様な視点と専門知識が一堂に集まります。
7.安全性と匿名性:
ウェビナーはセキュリティ対策が可能であり、参加者のデータや情報を保護できます。
匿名性を確保するための設定も可能です。これにより、参加者は自身の匿名性を守りつつ、安全な環境で参加できます。
ウェビナーのデメリット:
1.技術的な問題:
ウェビナーはオンラインで行われるため、参加者や主催者のインターネット接続の安定性に依存します。
接続の問題やテクニカルなトラブルが発生する可能性があり、これは参加者のストレスや中断につながる可能性があります。
2.参加者の関心維持:
ウェビナーの参加者はリアルタイムで情報を受け取るため、関心を維持する必要があります。
しかし、長時間のプレゼンテーションや単調なコンテンツは参加者の関心を失わせる可能性があります。
ウェビナーは情報提供の一方向的な形式であるため、参加者の興味を引き続けることはかんたんではありません。
主催者はアクティブな参加を促し、参加者の関心を引きつける方法を模索する必要があります。
3.対話の制約:
ウェビナーはリアルタイムの対話が制約されることがあります。
大規模なオーディエンスの場合、質問やフィードバックの処理が難しくなることがあります。
参加者からの質問やフィードバックはウェビナーの価値を高める重要な要素ですが、大規模なウェビナーでは個別の対応が難しいことがあります。
主催者は効果的な質問回答セッションの計画を立て、参加者とのコミュニケーションを円滑に進行させる方法を考慮する必要があります。
4.セキュリティ懸念:
ウェビナーはセキュリティの懸念が存在します。不正アクセスや情報漏洩のリスクがあるため、適切なセキュリティ対策が必要です。
ウェビナーはオンラインで行われるため、セキュリティが特に重要です。
主催者はアクセス制御やデータ暗号化などのセキュリティ対策を実施し、参加者のデータとプライバシーを守る責任があります。
5.収益性の制約:
ウェビナーは参加者による料金支払いが必要な場合がありますが、収益性に制約が生じることもあります。
参加者は無料のウェビナーを好むことが多く、収益を上げるためには戦略が必要です。
主催者はウェビナーの価格戦略を検討し、収益性を確保する方法を模索する必要があります。
無料のウェビナーで顧客の関心を引き、有料のプレミアムコンテンツに誘導する戦略が考えられます。
6.競合:
ウェビナー市場は競争が激化しており、多くの類似イベントが存在します。成功するためには他のウェビナーとの差別化が必要です。
ウェビナー市場はますます競争が激化しており、主催者は他のウェビナーとの差別化を図る必要があります。ユニークなトピックやコンテンツ、スピーカーの選定、対話的な要素の強化などが差別化戦略の一部となります。
リアルセミナーとウェビナーの違いを詳しく解説
以下の表は、リアルセミナーとウェビナーの主な違いをわかりやすくまとめたものです。
項目 | リアルセミナー | ウェビナー |
---|---|---|
開催形式 | 対面での物理的な出席が必要 | オンラインでの参加が可能 |
場所 | 特定の会場で行われる | インターネット経由でアクセス可能 |
対面コミュニケーション | 参加者同士の対面コミュニケーション | オンラインチャットやQ&Aを通じたコミュニケーション |
ネットワーキング | 対面でのネットワーキングが可能 | ネットワーキングの機会が限定的 |
視覚的な要素 | 物理的な視覚的要素が豊富 | 画面上の視覚的要素に制限される |
地理的制約 | 特定の場所に出席する必要があり、遠隔地の参加が難しい | グローバルな参加者が容易に参加可能 |
コスト | 会場費用、交通費、宿泊費などがかかる | オンラインアクセスに関連するコストが低い |
スケジュールの柔軟性 | 特定の日時と場所に合わせる必要がある | オンデマンドでアクセス可能な柔軟性 |
参加者数制限 | 会場の収容人数に制限がある | オンラインでは大規模な参加者数に対応可能 |
レコーディング | 一般的にレコーディングが難しい | セッションを録画して後で視聴可能 |
この表を参考に、リアルセミナーとウェビナーの選択について検討する際に役立ててください。
リアルセミナー:
- 物理的な接触:
- リアルセミナーは参加者同士が物理的に接触できる場で行われます。これにより、ネットワーキングや対面のコミュニケーションが可能です。
- 臨場感:
- リアルセミナーでは、スピーカーやプレゼンターとの臨場感が強調されます。リアルタイムでの対話やリアルな視覚的・音声的要素が魅力です。
- 直接のフィードバック:
- 参加者は直接スピーカーや他の参加者に質問し、フィードバックを得ることができます。リアルタイムのやりとりが学習体験を豊かにします。
ウェビナー:
- オンラインアクセス:
- ウェビナーはオンラインで提供され、インターネット接続があればどこからでも参加できます。地理的制約がなくなります。
- 柔軟性:
- ウェビナーは時間と場所に制約を受けず、自分のスケジュールに合わせて受講できます。録画されたウェビナーも後で視聴可能です。
- コスト効率:
- リアルセミナーに比べてウェビナーは運営コストが低く、参加者も交通費や宿泊費をかけずに学習できます。
- データと分析:
- ウェビナーは参加者のデータを収集し、分析することが容易です。参加者の行動やフィードバックを詳細に把握できます。
【シチュエーション別】リアルセミナーvsウェビナー
リアルセミナーを選ぶべきシチュエーション:
ネットワーキングと人間関係の構築:
セミナータイトル: “ビジネスリーダーのための名刺交換会”
このセミナーでは、ビジネスリーダーがリアルな対面機会を持ち、業界仲間との人間関係を築きます。
交流セッションやカクテルパーティなど、対面コミュニケーションの重要性を強調します。参加者は新たなビジネスコンタクトを作成し、アイディアを共有する貴重な機会を楽しむことができます。
こういったリアルな繋がりが求められる内容の場合は、リアルなセミナーのほうが向いています。
実地体験と実演:
セミナータイトル: “シェフが直接教えるプロの料理術”
このセミナーでは、シェフによる生の実演と実地体験が提供されます。
参加者は料理のプロセスを実際に見て学び、手を動かして料理スキルを向上させます。さらに、参加者は自身で調理した料理を味わうことで、実際の食事体験を楽しむことができます。
特にウェビナーの場合は、どうしても細かなニュアンスが伝わりづらいので、料理や絵画教室などの場合はリアルセミナーも検討したほうが良いでしょう。
視覚的な要素の重要性:
セミナータイトル: “アートとデザインの世界への深いダイブ”
このセミナーは視覚芸術やデザイン愛好者向けに設計されています。美術展示やデザインワークショップを通じて、参加者は視覚的な芸術体験を味わいます。
作品の前で直接立ち、芸術家やデザイナーのインスピレーションを感じることができます。リアルなアートとデザインの世界を探索し、感受性を高めます。
ウェビナーを選ぶべきシチュエーション:
地理的制約をなくしたい場合:
セミナータイトル: “国際ビジネス展望2023”
概要: このウェビナーは、世界中のビジネスリーダー向けに提供されます。
異なるタイムゾーンに居住する参加者がオンラインでアクセスし、国際的なビジネス展望を共有します。録画コンテンツも提供され、参加者は自分のスケジュールに合わせて学習できます。
ウェビナーならではの「時間・場所・距離に縛られない」という利点を最大限に活かすことができるのが、こういったスタイルのものでしょう。
録画視聴が可能なもの:
セミナータイトル: “個人のためのタイムマネージメント講座”
このウェビナーは、時間管理スキルを向上させたい個人向けに提供されます。
参加者は自分のペースで学習でき、録画コンテンツも後でアクセス可能です。
仕事や他のコミットメントに合わせてスケジュールを調整できます。
コスト効率を優先したい場合:
セミナータイトル: “起業家のための予算管理ワークショップ”
このウェビナーは、起業家向けに予算管理スキルを教育します。
参加者は交通費や宿泊費をかけずに学習でき、コスト効率的な方法でビジネススキルを向上させることができます。
データ分析:
セミナータイトル: “デジタルマーケティングの未来を読む”
このウェビナーは、デジタルマーケティング専門家向けに提供されます。データ分析と将来のトレンドを探るため、データ収集と分析が容易です。
リアルタイムでデータを収集し、戦略の最適化に役立てることができます。
通常のセミナーでは、どうしてもすべてのユーザー同士で共有することが難しいため、データ分析や討論会などのスタイルはウェビナーのほうが有利に働きます。
ウェビナー主催者の利点:全国からのリード獲得とリード教育
ウェビナー(Webinar)は、ビジネスにおいて主催者側にとって強力なツールであり、特に以下の利点があることから、リード獲得とリード教育において効果的な手段となります。
1. 全国からアクセス可能
ウェビナーを利用する最大の利点の1つは、地理的な制約を克服できることです。
リアルなセミナーは特定の場所に参加者を呼び寄せる必要がありますが、ウェビナーでは参加者はインターネットを通じてどこからでもアクセスできます。
これにより、全国各地から様々な人々が参加でき、大規模なリーチを実現できます。
2. 低コストで実施可能
ウェビナーの主催には、リアルなセミナーや会議と比べて低いコストがかかります。
会場や設備のレンタル、移動費用、宿泊費などの費用が不要で、通常はウェビナーツールの利用料が主な費用となります。
これにより、主催者は予算内で効果的なイベントを実施できます。
3. リード獲得の機会
ウェビナーは、リード(見込み客)を獲得する優れた機会を提供します。参加者は自主的にウェビナーに登録し、関心を持っているトピックにアクセスします。主催者は登録情報を収集し、参加者の関心やニーズを把握できます。
これにより、質の高いリードを獲得しやすく、その後のマーケティング活動に活かすことができます。
4. リード教育のプラットフォーム
ウェビナーはリード教育のプラットフォームとしても有用です。製品やサービスの説明、デモンストレーション、ベストプラクティスの共有などを通じて、リードに価値を提供できます。
教育的な要素を組み込んだウェビナーは、リードの質を向上させ、製品やサービスへの理解を深める手助けとなります。
5. 売上増加への寄与
ウェビナーはリードの質を高め、顧客への教育を支援するため、最終的に売上の増加に寄与します。
参加者が製品やサービスに興味を持ち、その価値を理解した場合、購買意欲が高まります。
結果として、新規顧客の獲得と既存顧客のロイヤルティ向上につながり、売上の向上を実現できます。
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ウェビナーと近い「WEB研修」「WEB会議」について
特徴 | ウェビナー (Webinar) | ウェブ研修 (WEB研修) | WEB会議 (Web Conference) |
---|---|---|---|
目的 | 情報発信やプレゼンテーションを主目的としたオンラインセミナー。 | 教育やトレーニングを提供し、スキルや知識の向上を目指す。 | リアルタイムのコミュニケーションと協力が中心。 |
参加者 | 一般的に多数の視聴者が、発表者やパネリストは限られている。 | 学習者が中心で、講師やインストラクターが指導を行う。 | 会議参加者やチームメンバーが互いに対話しコラボレーション。 |
コミュニケーション形式 | 一般的に発表者からの情報伝達が主で、視聴者からの対話が制限される。 | 学習者と講師/インストラクターとの相互作用が重要。 | 参加者同士および発表者とのリアルタイムなコミュニケーションが促進される。 |
内容形式 | プレゼンテーション、デモ、Q&Aセッションが一般的。 | レクチャー、クイズ、演習など多様な教育形式が使用される。 | ビデオ通話、オーディオ通話、チャット、共有画面など。 |
対象者 | 大規模な視聴者に向けて情報を伝える場合が多い。 | 学生、従業員、専門家、個人など幅広い対象者があり。 | 会社内での会議、クライアントとの打ち合わせ、チームコラボレーションなど。 |
目的地 | オンラインイベントプラットフォームにホストされることが多い。 | オンライン学習管理システム (LMS) やプラットフォームを使用。 | WEB会議ツールやプラットフォームを使用。 |
記録 | 一般的に録画され、後で視聴できる。 | コース内容やトレーニングセッションは録画可能。 | 通話や会議は録音や録画が可能。 |
リアルタイム | 発表と視聴が同時に行われ、リアルタイムで対話は制限されることが多い。 | リアルタイムまたは非同期で学習が進行する。 | リアルタイムの対話とコラボレーションが重要。 |
この表を参考にすると、ウェビナー、ウェブ研修、WEB会議の主な違いが明確になります。
それぞれの用語は異なるコミュニケーションと目的を持っており、適切なコンテキストで使用されます。
ウェブ研修(WEB研修)とは
ウェブ研修、またはWEB研修は、インターネットを通じて行われる教育やトレーニングプログラムの形式です。
対面研修や教育の代替手段として、特に近年ますます重要性を増しています。
ウェブ研修は、個人や組織にさまざまな形で利益をもたらし、学習、スキル向上、情報伝達、効果的なリーダーシップの育成など、多くの分野で活用されています。
ウェブ研修の特徴
1.オンラインアクセス:
ウェブ研修は、インターネット経由で参加者がアクセスできるため、地理的制約を克服します。
参加者は日本国内外から研修参加でき、遠隔地にいる個人や組織も受講できます。
2.録画でも視聴可能:
ウェブ研修は通常、録画コンテンツやオンデマンドコースも提供され、受講者は自分のペースで学習できます。
仕事や家庭のスケジュールに合わせてトレーニングを受けるのに役立ちますし、自宅にいながら受講も可能です。
3.多様なコンテンツ形式:
ウェブ研修では、ビデオ、オーディオ、テキスト、クイズ、インタラクティブな演習、フォーラムなど、さまざまなメディアとコンテンツ形式を組み合わせて学習体験を提供できます。
これにより、リアルな研修よりも受講者はより効果的に情報を吸収できます。
4.効率的なコスト管理:
ウェブ研修は通常、物理的な会場や教材のコストがかからず、参加者の交通費や宿泊費も不要です。
コストを削減しながら広範なオーディエンスにトレーニングを提供できます。
5.進捗の追跡と評価:
ウェブ研修プラットフォームは受講者の進捗を追跡し、クイズやテストを通じて評価を行う機能を提供します。
受講者の理解度やスキルレベルを評価し、必要に応じてカスタマイズされた教育プランを提供できます。
6.大規模な参加者数に対応:
ウェブ研修は、数百人から数千人、さらには数万人の受講者に対応できます。大規模な組織やイベントに適しており、同時に多くの人々に情報を提供できます。
ウェブ研修が利用されるシチュエーション
ウェブ研修はさまざまなシナリオで利用されます。以下はその一部です。
職業教育: 職業トレーニングプログラム、技術スキル向上、認定資格の取得など、専門的なスキルの習得に使用されます。 企業内トレーニング: 企業は従業員に対して製品トレーニング、コンプライアンストレーニング、リーダーシップ開発などを提供するためにウェブ研修を利用します。 教育機関: 学校や大学はオンラインコースを提供し、学生に柔軟性のある学習オプションを提供します。 製品デモンストレーション: 企業は製品やサービスのデモンストレーションをオンラインで行い、顧客に提供します。 専門知識の共有: 専門家はウェブ研修を通じて専門知識やベストプラクティスを共有し、オンラインコミュニティを構築します。
ウェブ研修は、現代の学習と教育において重要な役割を果たしており、さまざまな分野で利用されています。
その柔軟性、アクセス可能性、効率性から、ますます多くの組織や個人が採用しています。
WEB会議(ウェブ会議)とは
WEB会議(ウェブ会議)は、インターネットを通じてリアルタイムでコミュニケーションを行うためのテクノロジーとプロセスを指します。
地理的に離れた人々がビデオ、オーディオ、チャット、共有画面などを使用して、仮想的な会議室で対話し情報を共有する方法です。
WEB会議は、ビジネス、教育、医療、個人利用など、さまざまな分野で広く利用されています。
WEB会議の特徴
1.リモートアクセス:
WEB会議はインターネット経由でアクセス可能で、参加者は地理的な制約なしに会議に参加できます。オフィス、自宅、カフェからでもアクセスできます。
2.ビデオ通話:
主要な特徴の1つはビデオ通話です。参加者はウェブカメラを使用して顔を表示し、リアルな対話を実現します。
ビデオ通話により、非言語コミュニケーションが可能となり、より効果的なコミュニケーションが可能です。
3.オーディオ通話:
ビデオ通話以外にも、オーディオ通話(音声通話)を使用することもできます。ビデオが不要な場合や帯域幅の制約がある場合に便利です。
4.チャット:
チャット機能を利用して、テキストメッセージを送受信できます。質問やコメントを共有する際に便利です。また、大規模な会議で騒音を避けるためにも利用されます。
5.共有画面:
プレゼンテーション、ドキュメント、アプリケーションの画面共有が可能です。これにより、参加者に情報を視覚的に伝えることができます。
6.スケジューリングと予約:
WEB会議ツールには、会議をスケジュールし、参加者に招待を送信する機能が組み込まれています。これにより、会議の効率的な計画と調整が容易になります。
7.録画:
会議を録画することができ、後で再生したり、参加者に提供したりすることができます。重要な情報を逃さないために便利です。
WEB会議を利用するシチュエーション
WEB会議はさまざまな用途で利用されます。以下はそのいくつかの例です。
ビジネス会議: 会社のチームやパートナーとの会議、クライアントとのコミュニケーション、プロジェクトの進捗報告など、ビジネス関連のコミュニケーションに利用されます。 教育: 学校や大学、教育機関でオンライン授業や講義を実施するために使用されます。遠隔地にいる学生と教育者がコミュニケーションを取るために有用です。 医療: 医療従事者や患者とのテレヘルスセッション、専門家との相談、医学会議などで利用され、遠隔地での医療提供を支援します。 個人利用: 親しい友人や家族とのビデオ通話、オンラインイベントへの参加、リモートワークにおけるコミュニケーションなど、個人的なコミュニケーション手段としても広く普及しています。
WEB会議は、現代のコミュニケーションとビジネスプロセスにおいて不可欠なツールとなっており、リモートワークの普及や国際的なコラボレーションを可能にしています。
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今やリード獲得の最強手段といっても過言ではない、WEBセミナーことウェビナー。
さまざまな利点の中でも、やはり開催コストが安いこと。
そして、リード獲得と個別商談率の高さは、リアルセミナーよりも高い!
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