【初心者必見】Zoomウェビナー、パネリストの画面共有手順と各種設定方法

Zoomウェビナーでの画面共有の方法は次の通りです。

  1. Zoomウェビナーに参加または開始:
    • まず、ホストまたはパネリストとしてZoomウェビナーに参加または開始します。
  2. 画面共有の準備:
    • 共有したい資料やアプリケーションを開いて準備します。例えば、PowerPointプレゼンテーション、ウェブページ、ビデオなどです。
  3. 画面共有の開始:
    • Zoomウェビナーの画面下部にある「画面共有」ボタンをクリックします。
    • 表示されるウィンドウで、共有したい画面やアプリケーションを選択します。
    • 必要に応じて、「コンピューターのサウンドを共有」や「ビデオクリップを最適化」などのオプションを選択します。
  4. 画面共有の実行:
    • 選択した画面やアプリケーションが参加者に表示されます。
    • 画面共有中は、Zoomのツールバーが画面の上部に移動します。
  5. 画面共有中の操作:
    • 画面共有中でも、Zoomのツールバーを使用して、チャット、参加者リストの管理、その他の機能にアクセスできます。
    • 「注釈」ツールを使用して、共有している画面に直接書き込みやマーキングを行うことができます。

またパネリストが画面共有を行う場合は、ホストから権限を付与される必要があります。

この記事では、Zoomウェビナーの画面共有方法について詳しく解説します。

【合わせて読みたい▶】Zoomウェビナーのよくある質問集!FAQでウェビナー中のトラブルを未然に防ごう

Zoomウェビナーの画面共有で出来ること

共有内容 説明 利用シーン
アプリケーションのウィンドウやタブ Zoom上で実行中のアプリやブラウザのタブを選択して共有 PowerPoint、Excel、Webページ等のコンテンツ共有
コンピューターのデスクトップ全体 メインのモニターに表示されているデスクトップ全体を共有 アプリの切り替え操作の表示
ホワイトボード Annotation機能付きのホワイトボードを共有し書き込み可能 会議資料の解説
iPhone/iPadの画面 iOS端末の画面共有 デモ操作の表示、写真/動画表示
ファイル コンピューターやクラウド上のファイルを選択して共有 Word、Excel、PowerPointの編集しながらの共有

Zoomでは、アプリケーションのウィンドウ、コンピューターのデスクトップ、白板、モバイル端末の画面、ファイルと様々な内容を画面共有できます。

たとえばPowerPointで作成した資料のスライドを共有しながら説明したり、Excelの数字を参照しつつ白板に注釈を加えたり、iOS端末のカメラで撮影した写真をその場で表示したりすることができます。

段階的に画面を切り替えることもスムーズに行えるので、プレゼンテーションと解説を効果的に進められます。

Zoomは多様なコンテンツをリアルタイムに共有・表示できるので、ウェビナーを活用した議論を一層深めることが期待できます。

 

Zoomウェビナーでパネリストに画面共有の権限を譲渡する手順

  1. Zoomの管理者アカウントでウェビナーの設定メニューを開く
  2. パネリストの管理タブを選択し、権限を付与したいパネリストのアカウントを指定
  3. 右側にある編集アイコンをクリックして設定画面へ
  4. 画面共有タブを選び、「アプリケーション」「デスクトップ」の項目を「オン」に設定
  5. さらに詳細な設定画面から、パワーポイントへの注釈権限等も追加で設定可能
  6. 最後に更新ボタンをクリックして変更内容を保存

以上でパネリストアカウントに画面共有の権限が割り当てられます。ウェビナー中に操作可能な内容が拡張されるので、スムーズな運用を実現できます。

Zoomウェビナーでパネリストが画面共有する手順

  1. ウェビナー画面下部の「共有」ボタンをクリック
  2. 共有内容の選択画面が開き、アプリのウィンドウ、デスクトップ、白板等から選ぶ
  3. 共有するウィンドウやコンテンツを指定し、「共有」をクリック
  4. 必要に応じて、画面右上の「注釈」や「ドロー」をクリックしてマークアップ
  5. 再度「共有」ボタンをクリックし、「共有の停止」で終了

パワーポイントなどアプリのスライド表示に合わせて画面切り替えもできます。

複数のパネリストが画面共有し、切り替えることも可能ですので、自由度の高い解説が実施できます。

 

複数のパネリストが画面共有を行う際の切り替え操作と表示レイアウトの設定方法

【共有の切り替え操作】
  1. 共有中のパネリスト名をクリックする
  2. もしくは操作メニューの「パネリストの管理」から共有させるパネリストを選択
  3. マウスとキーボードのショートカットでも切り替えられる
【画面レイアウトの変更】
  1. 画面右上の「表示設定」アイコンをクリック
  2. 「レイアウト」タブから形式を選択
  3. パネリスト映像や共有画面の大きさをドラッグで調整
  4. 配置もスワップ可能
  5. 設定後「完了」で反映

Zoomでは画面共有中に別のパネリストの画面共有に切り替えることができます。

共有画面の違うパネリストをクリックするか、ホスト管理者がメニューの「パネリストの管理」から切り替え操作が可能です。

マウスとキーボードのショートカット操作でも簡単に切り替えられるので、スムーズな進行が実現できます。

パネリストと参加者の画面レイアウト設定

  1. ウェビナー画面右上の「表示設定」アイコンをクリック
  2. 表示メニューから「レイアウト」タブを選択
  3. レイアウトの種類(スポットライト、ギャラリー等)を選ぶ
  4. 選択したレイアウト内で、パネリスト映像と参加者映像の大きさをドラッグ操作で調整
  5. パネリスト映像と共有画面の左右配置を設定
  6. 設定後「完了」をクリックして反映

複数パネリストが画面共有を切り替える場合は、共有頻度に合わせてパネリスト映像のサイズや位置を調整します。

共有画面とビデオの視認性を高める形でレイアウト設計を行いましょう。

 

画面共有の終了方法

  1. 共有中のアプリケーションやファイルのウィンドウを閉じる
  2. もしくは画面下部の赤い「共有の停止」ボタンをクリック
  3. 共有終了の確認メッセージが表示されるので、「共有を停止」を選択
  4. 他のパネリストと共有画面を切り替えていた場合は、元のブルー「共有」ボタンに戻るのを確認
  5. もしブルー「共有」ボタンが表示されたままの場合は1つでも共有が残っているということなので再度手順2から

複数の画面を共有した状態での終了時は、完全に停止されていることをZoomの画面からも必ず確認しましょう。

予期せぬ内容が共有され続けることを防ぐ上で大切な確認です。

Zoomウェビナーの画面共有時の注意点

Zoomウェビナーの画面共有前の注意点

・事前に共有するデータの保護設定とアクセス権限を確認する
他者からの閲覧や編集、ダウンロードが許可された状態でないかを必ずチェックし、必要に応じてアクセス制限をかけること。
・会社や顧客の機密情報が表示されていないか内容を確認する
気づかぬ間に参加者に見える状態になっていないか画面全体をよく精査し、リスクの高い情報が含まれていれば共有しない。
・デスクトップ全体を共有する際は事前に不要なアイコンやファイルを非表示化する
管理が行き届いていなかったり個人的な情報が多かったりするデスクトップは全体共有を避けたほうが無難である。
・共有終了時には確実に停止状態であるかをUIからも必ず確認する
複数画面共有時などは終了操作後もまだ表示され続けているケースがあるので注意が必要。予期せぬ内容表示を防ぐことが大切。

Zoomウェビナーにおける画面共有時の適切な運用のポイントは、共有するデータと表示内容への十分な配慮です。

まず共有前に、資料や画面の保護設定とアクセス権限が適切に設定されているかを必ず確認します。特に会社の内部資料や顧客情報など、機密性の高い内容が含まれていないかも注意深くチェックが必要です。

またパソコンのデスクトップ全体をそのまま共有する際は、個人的なアイコンやファイルが参加者にみえてしまうリスクがあるため、予め不要なものは非表示化する作業も行ないましょう(アダルト系やアニメの壁紙などは当然NG!)。

共有中においても定期的に表示内容の確認を怠らず、終了時はUI上で完全に停止されたことを必ず確認する必要があります。

こうした一連の運用プロセスを共有者自身が管理者としての自覚を持って心がけることがZoomをより安全かつ効果的に活用するコツと言えるでしょう。

Zoomウェビナー中に画面共有ができない原因

  • パネリストアカウントに画面共有の権限が付与されていない
  • ファイアウォールやセキュリティソフトでZoomへのアクセスが制限されている
  • 共有しようとしているアプリやファイルにパスワードロックがかかっている
  • 共有内容の画面サイズや解像度設定が無効な値になっている
  • コンピュータのメモリやCPU負荷が高過ぎる状態である
  • インターネット回線の速度や帯域幅に課題がある

上記のように原因を順に確認し、権限の設定改善、セキュリティ対策の見直し、コンピュータのパフォーマンス調整、回線条件の改善を実施していくことで、安定した画面共有を得られるようになります。

一時的にログアウトできる場合は、ZoomかPC・アプリ・ブラウザを再起動することで、問題が解決されることがあります。

 

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