- HOME
- ブログ 一覧
- ウェビナー開催・運営
- Peatix
- 【Peatix】イベント・ウェビナー開催前に見て! 失敗しない主催の準備と設定
【Peatix】イベント・ウェビナー開催前に見て! 失敗しない主催の準備と設定
目次
Peatixでウェビナーやイベントを主催する場合は、次のようなことに注意する必要があります。
・主催者間での十分な情報共有(日程、役割分担、連絡体制等)
・参加者への確実な連絡手段の確保(連絡先、グループ機能等)
・チケット購入後の変更対応力(キャンセル、日程変更への迅速な対応)
・不測の事態への備え(障害発生時の連絡体制、対応手順の検討)
Peatixを用いたイベント運営では、主催者間の緊密な連携、参加者との確実なコミュニケーション、事後の変更への柔軟な対応が欠かせません。
具体的には主催者の間で日程や役割分担を事前に共有し、イベント期間中も連絡を密に取ることが大切です。参加者に対してはPeatixの機能を活用した確実な連絡体制を確保します。さらに購入後の変更にも素早く対応できる余裕が必要です。
思わぬ事態に備えて障害発生時の手順を想定しておくことも重要です。内部と外部の両面で信頼感のある運営を心がけましょう。
この記事ではPeatixでイベントやウェビナーを開催する際に、主催者側が気をつけるべきことを詳しく解説しています。
なおPeatixに関する基本的な情報についてはコチラ「Peatixって何? 基本的な使い方と類似サービスとの違いは?」で詳しく解説しています。
アナタにおすすめ!
Peatixを用いたイベント開催時の注意ポイント
注意ポイント | 理由 |
---|---|
主催者間の十分な情報共有 | 業務の重複や手違いを防ぎ円滑な進行を確保するため。 |
参加者との確実な連絡手段の確保 | 質問や変更に柔軟に対応し、安心感を与えるため。 |
チケット変更への迅速な対応 | 参加者の事情変更に対する信頼を高めるため。 |
不測事態発生時の準備 | サービス障害等が発生した場合に速やかに復旧するため。 |
Peatixを用いたイベント運営にあたっては、主催者チーム内の緊密な連携と事前の十分な準備が欠かせません。
具体的には開催前から主催者間での綿密な打合せを行い、日程调整や役割分担を明確化します。参加者との接点についても事前に確実な連絡手段を整え、変更対応の仕組みを構築しておきます。
さらにはサービス障害等の不測の事態に対する事前の対応策を検討し、原因究明と復旧手順を確立しておくことも大切です。
要するに、厳密な事前準備と主催者間の密な連携によって、不測の事態にも迅速かつ柔軟に対処できる体制を整えることが、Peatixでのイベント運営に欠かせません。
Peatixのアカウント管理グループオーナーとサブオーナー
Peatixでは、共同管理機能を使って特定のグループにサブオーナーを追加し、そのグループおよびグループ内のイベントを共同で管理することができます。
ウェビナーやイベントを団体で主催する際には、1人で管理するのは困難です。
サブオーナー設定を利用して、社内やグループで管理しやすいようにしましょう。
この章では、サブオーナー権限を付与する具体的な手順をまとめます。
Peatixのグループオーナーとサブオーナーの違い
権限 | グループオーナー | サブオーナー |
---|---|---|
イベントページの作成/編集 | ○ | ○ |
集客サービスの申込み | ○ | ○ |
参加者管理画面の操作 | ○ | ○ |
他のサブオーナーの管理 | ○ | × |
メッセージの送受信 | ○ | × |
代金の受け取り | ○ | × |
受付アプリの使用 | ○ | × |
Peatixにおけるグループオーナーとサブオーナーでは、後者の権限が制限されます。
イベントページの作成や編集、参加者管理などの基本操作は両者ともに可能ですが、サブオーナーは他のサブオーナーの管理やメッセージの送受信、代金の受け取りといった権限が付与されません。
そのため、複数人でのイベントやウェビナー運営を行う際は、1人をグループオーナーとして全体を統括し、他のスタッフをサブオーナーとする設定をおすすめします。
グループオーナーが全体のマネジメントを担い、個別の業務はサブオーナーに割り振ることで、権限の細分化と責任の明確化を図ることができます。運営体制の明確化に繋がるため、スムーズな運営を実現できるでしょう。
Peatixのサブオーナーへの権限設定の手順
サブオーナーの追加方法
サブオーナー候補にグループをフォローさせる
- サブオーナーとして追加したいユーザーに、該当グループのURLをシェアします。
- サブオーナー候補は、グループページ上部の「フォロー」ボタンからグループをフォローできます。グループをフォローする際には、Peatixアカウントの作成とログインが必要です。
フォロワーページへのアクセス
- 該当グループの「フォロワー」ページにアクセスします。
サブオーナーとして追加するユーザーの選択
- フォロワーリストで、サブオーナーとして追加したいユーザーをアカウント表示名で検索します。
- 「役割」欄の「サブオーナーとして追加する」アイコンをクリックして、サブオーナーを追加します。
サブオーナー追加の確認
「はい、サブオーナーを追加します」をクリックして、サブオーナーの追加を確定します。 サブオーナーとして追加されたユーザーには、peatix@peatix.comから通知メールが送信されます。
Peatixでサブオーナーを追加するには、まず追加対象者にグループをフォローさせます。次にグループのフォロワーページから対象ユーザーを検索し、「サブオーナーとして追加」を選択します。
続けて確認メッセージが表示されるので、これを承認することでサブオーナーの権限付与が完了します。
対象ユーザーはサブオーナー追加の通知メールを受け取ります。こうした一連の手順を踏むことで、容易にサブオーナーを設定し、複数人でのイベント運営体制を構築できます。
なお、サブオーナーの上限は1つのグループ内で最大2名までです。
サブオーナーを外す方法
フォロワーリストで、サブオーナーから外したいユーザーをアカウント表示名で検索します。 概要ユーザーの「役割」欄の「サブオーナー」をクリックすると、サブオーナーから外すことができます。
Peatixで設定したサブオーナーを解除する方法は上記の通りです。
まずグループのフォロワーページから、外したいサブオーナーのアカウント名を検索します。検索結果に表示される対象ユーザーの概要欄に、「サブオーナー」と表示される権限フラグがあります。
この「サブオーナー」の文字列をクリックすると、確認ダイアログがポップアップされるので、ここで「OK」を選択します。するとサブオーナーの権限が即座に解除されます。
Peatixでのチケット販売と割引方法
Peatixでは、イベントの性質に応じて、無料、有料、寄付などさまざまな種類のチケットを設定し、オンラインで販売することができます。
価格設定には、参加対象者の購買力や競合他社の料金体系を考慮することが大切です。割引を付与したチケットも発行できるので、早期購入や特定層の参加促進などに活用できます。
この章では、主催者が知っておきたいPeatixでのチケット販売方法について詳しく解説します。
チケットの種類と価格設定
イベントページの作成
- Peatixにログインし、「イベントを作成」を選択します。
- イベントの詳細情報(タイトル、説明、日時、場所など)を入力します。
チケット設定
- イベントページ作成中に「チケット設定」セクションに移動します。
- チケットの種類(無料または有料)を選択し、価格、販売期間、数量などを設定します。
プロモーションと集客
- イベントページのURLをSNSやメールで共有し、集客を促進します。
- Peatixのプロモーション機能を利用して、イベントを広告することもできます。
チケット販売の開始
- イベントページを公開し、チケット販売を開始します。
- 販売状況はPeatixのダッシュボードで確認できます。
収益の管理
イベント終了後、Peatixはチケット販売収益を処理し、指定された口座に送金します。 収益の詳細は、イベント管理ページで確認できます。
Peatixでのチケット販売の流れは、まずイベント情報を入力してイベントページを作成します。
次にチケットの種類(無料/有料)と数量、販売期間や価格設定を行います。イベントページを公開したら実際にチケットの販売が開始され、管理画面で売上状況を追跡できます。
参加者からの支払いはPeatixが一旦代理受領した後、主催者の銀行口座に一括送金される仕組みになっています。
手数料を払うことで、チケット発行から決済、収益管理までをPeatixが代行してくれるので、イベント主催者にとって大きな負担軽減になります。便利な管理機能を活用しましょう。
販売したチケットの割引設定
イベントページにアクセス
- Peatixにログインし、割引を適用したいイベントのページにアクセスします。
割引コードの作成
- イベント管理ページで「割引コード」または「Discount Codes」のセクションを選択します。
- 「割引コードを追加する」または「Add Discount Code」をクリックします。
割引コードの詳細設定
- 割引コードの名称、割引額(または割引率)、有効期限、使用回数などを設定します。
- 特定のチケットタイプにのみ割引を適用する場合は、該当するチケットタイプを選択します。
割引コードの保存
- 全ての設定を確認し、「保存」または「Save」をクリックして割引コードを作成します。
割引コードの共有
作成した割引コードを、対象となる参加者やグループにメールやSNSを通じて共有します。 割引コードの存在をアピールするために、イベントのプロモーションにも活用します。
Peatixではイベントページの管理画面から簡単に割引コードを作成できます。
「割引コードを追加」を選び、コード名と割引率(または金額)、有効期限、適用チケットの指定などを行います。必要な情報を入力して「保存」をクリックするだけで、割引コードが発行されます。
この割引コードを対象の参加者に共有することで、早期申し込みや特定層の集客を促すことができます。
主催者が知っておくべきPeatixの決済方法と集金の仕組み
区分 | 支払方法 |
---|---|
クレジットカード | VISA、MasterCard、AMEX、JCB など |
電子マネー | PayPal |
その他 | コンビニ・ATMでの現金払い、各種オンラインバンキング |
Peatixでは、イベント主催者が決めた料金体系のチケットをウェブサイト上で販売します。
参加者側は上記の支払い方法で可能です。
参加者はクレジットカードやコンビニ決済、PayPalなどを利用してチケット代金を支払うことができます。支払方法の選択肢が豊富なため、利用者側の決済の容易性が高まります。
また、参加者からの支払いを一旦Peatixが代理受領した後、一定期間ごとにまとめてイベント主催者の指定口座へ入金が行われます。
こうした仕組みにより、主催者は個々の決済処理に関与することなく、安定した収益回収を実現できるのが特徴です。
現金払い対応の設定
現金払いの設定
- Peatixでは、日本でのイベントに限り、コンビニエンスストアやATMでの現金払いを設定できます。
- イベント作成時に「支払い方法」のセクションで現金払いのオプションを選択します。
現金払いの手順
参加者はチケット購入時に現金払いを選択し、指定されたコンビニエンスストアやATMで支払いを行います。 支払いが完了すると、参加者にはチケットが発行されます。
Peatixでは日本国内のイベントに限り、コンビニやATMでの現金支払いにも対応しています。イベント作成時に支払方法の項目で「現金払い」のオプションを選択することで設定できます。
この場合、参加者はチケット購入時に現金払いを選択すると、指定されたコンビニやATMに誘導されて料金を支払います。支払い確認が取れると参加者の購入が完了し、チケットが発券されるという流れです。
クレジットカード以外の支払方法を用意することで、利用者の選択肢を広げられます。現金中心の利用者も取り込めるでしょう。
集金と入金のタイミング
集金のプロセス
- チケット販売が完了すると、Peatixは参加者からの支払いを集めます。
- 集金はイベントのチケット販売を通じて行われます。
入金のタイミング
イベント終了後、Peatixは集めたチケット販売収益を主催者の指定した銀行口座に送金します。 通常、イベント終了後5営業日以内に送金が行われます。
Peatixではイベント参加者からの支払いを一旦プラットフォーム側で代理受領します。参加者がオンラインやコンビニなどでチケット代金を支払うと、一度Peatixの口座に入金される流れです。
その後、実際のイベント終了後、定期的にまとめて計算されたチケット販売の収益がイベント主催者の指定銀行口座に送金されます。
通常はイベント終了から5営業日以内に入金される仕組みになっています。
「Peatixを使うの面倒だな」と感じたら弊社にまるなげしませんか?
Peatixのような告知サイトは、セミナー集客に必要な機能が揃っているため、初めてセミナーを開催する主催者や小規模のイベントには特におすすめです……が、集客面では課題があるのも確かです。
またBtoBに弱い部分や高額セミナーなど、ビジネス活用を考えた時には2000件以上のウェビナー代行開催実績があり。 さらにウェビナーの集客から運営まで、アナタの「めんどくさい」をまるなげし、タイパ・コスパに優れたウェビナーを開催することが可能です!
もし、アナタがタイパ・コスパに優れた失敗しないウェビナー開催を目指しているのなら、まるなげセミナーにまずはご相談ください♪