【初心者必見】Peatixでウェビナー・イベントを開催するための使い方と手順まとめ

Peatixの使い方としては、次のようなものがあります。

イベントの種類 特徴
ウェビナーの開催 オンラインセミナーやウェビナーの開催に適している。参加登録とチケット販売ができる。オンライン会議ツールと連携可能。
ライブイベントのチケット販売 コンサート等のライブイベントのチケット販売に利用できる。イベント詳細設定し、チケットをオンライン販売。
集客ツールとして SNS等でイベントページを共有し参加者を呼び込める。イベント検索プラットフォームとしても機能。
コミュニティイベント 地域コミュニティ等の小規模集まりに適している。コミュニケーションツールとして活用可。
教育関連イベント 教育機関のセミナー等の管理とチケット販売が可能。オンライン/対面双方に対応。
企業のプロモーションイベント 新製品発表会等のビジネスイベント利用にも適する。企業ブランディング強化につながる。

Peatixは、イベント運営のためのオンラインツールです。ウェビナーやセミナーからコンサートやスポーツ大会など、さまざまなイベントのチケット販売と参加登録ができます。

イベントページを作成し、日時・場所・内容・チケット料金等を入力。参加申し込み用のフォームを用意することで、オンラインでの申込みと決済を実現できます。参加者との連絡も一元管理されるので、手間なく運営することが可能です。

この記事ではPeatixのウェビナー開催時の具体的な操作手順やチケット販売方法などに関して解説しています。

なおPeatixに関する基本的な情報についてはコチラ「Peatixって何? 基本的な使い方と類似サービスとの違いは?」で詳しく解説しています。 またPeatixでウェビナーを開催したい場合は「Peatixでウェビナーを開催するまでの流れとアカウント作成方法」も参考になりますよ!

 

アナタにおすすめ!

 

【Peatix】ウェビナー・イベント開催時の具体的な操作手順

  1. イベントページの作成
    • Peatixにログインし、「イベントを作成」を選択。
    • イベントのタイトル、説明、日時、場所(オンラインの場合はURL)を入力。
    • イベントの画像やカテゴリーを設定。
  2. チケット設定
    • チケットの種類(無料または有料)を選択。
    • チケットの価格、販売期間、数量を設定。
  3. プロモーションと参加者募集
    • イベントページのURLをSNSやメールで共有。
    • Peatixのプロモーション機能を利用して広告を出稿。
  4. 参加者管理
    • Peatixのダッシュボードで参加者リストを確認。
    • 参加者への案内メールやリマインダーを送信。
  5. ウェビナーの実施
    • ウェビナー開始前に必要な技術的設定(オンライン会議ツールの準備など)を確認。
    • イベント開始時刻になったらウェビナーを開始。
    • 画面共有、発表、質疑応答などを実施。

Peatixを利用したウェビナーやイベントの開催は、イベントページの作成から参加者管理、当日の運営まで一貫した作業ができ便利です。

まず日時や内容を入力してイベントページを作成します。次にチケットの料金設定を行い、SNSなどでイベント情報を公開して参加者を募集します。応募者はPeatix上から簡単に申込みができます。

参加者管理機能を使うことで、開催当日まで申込者への連絡を一元化できます。ウェビナーの場合は事前に使用するオンラインツールを設定しておき、開始時刻に配信をスタートします。

この章では、より詳しくPeatixを利用したウェビナーやイベントの開催手順を解説します。

 

1.イベントページの作成

  1. Peatixにログイン
    • まず、Peatixのウェブサイトにアクセスします。
    • 既にアカウントを持っている場合は、ログインします。アカウントがない場合は、新規登録を行い、必要な情報を入力してアカウントを作成します。
  2. 「イベントを作成」を選択
    • ログイン後、Peatixのダッシュボードまたはホームページ上で「イベントを作成」または「Create an event」のボタンを探し、クリックします。
  3. イベントの基本情報を入力
    • イベントのタイトル: イベントの内容を端的に表す魅力的なタイトルを考えます。タイトルは参加者を引きつける重要な要素です。
    • イベントの説明: イベントの詳細な説明を記入します。ここにはイベントの目的、内容、対象者、スケジュールなどを含めると良いでしょう。
    • 日時: イベントの開催日時を正確に入力します。複数日にわたるイベントの場合は、すべての日程を明記します。
    • 場所: 対面イベントの場合は、具体的な開催場所の住所を、オンラインイベントの場合は、ウェビナーのURLやアクセス方法を入力します。
  4. イベントの画像やカテゴリーを設定
    • イベント画像: イベントの雰囲気を伝える画像を選びます。この画像はイベントページのトップに表示され、参加者の興味を引くための重要な要素です。
    • カテゴリー: イベントの種類に合ったカテゴリーを選択します。これにより、興味のある参加者がイベントを見つけやすくなります。

Peatixでのイベント作成の基本的な流れは、まずアカウントを登録し、ログインした後に「イベントを作成」を選択します。次にイベントの基本情報を入力していきます。

具体的にはイベントの魅力的なタイトルと詳細な説明文を考えて記入します。

開催日時と場所(あるいはオンラインイベントのURL)も正確に入力します。さらにイベントをアピールするバナー画像と、参加者が検索しやすいカテゴリーを設定すればイベントページの作成は完了です。

より具体的な手順に関しては「Peatixでウェビナーを開催するまでの流れとアカウント作成方法」を参考にしてください。

 

2.チケット設定

  1. チケットの種類の選択
    • イベントページ作成後、チケット設定に進みます。
    • チケットの種類を選択します。Peatixでは、主に「無料チケット」と「有料チケット」の二つのオプションがあります。
    • 「無料チケット」は参加費が不要なイベントに適しています。一方、「有料チケット」は参加費を徴収するイベントに使用します。
  2. 販売期間の設定
    • チケットの販売開始日時と終了日時を設定します。
    • 販売期間は、イベント開催日の前後や、特定のプロモーション期間に合わせて調整することができます。
    • 早期割引やラストミニッツの販売など、販売戦略に応じた期間設定が可能です。
  3. チケット数量の設定
    • 販売するチケットの総数を設定します。
    • 会場の収容人数やオンラインイベントの場合は、管理可能な参加者数を考慮して決定します。

Peatixではイベントの参加形式に応じて、無料の参加登録制と有料の参加料チケット販売の2通りの設定ができます。

集客を最優先とする場合は基本的に「無料チケット」がおすすめです。参加料が不要なので申し込み段階での敷居が低く、参加者数をある程度確保しやすいからです。

なお、コンテンツの質確保のためにある程度参加料が必要なケースは、その場合は適切な金額設定と販売期間の調整がポイントになります。戦略的な料金プランを検討しましょう。

 

チケットの価格設定方法

  1. イベントページにアクセス
    • Peatixにログインし、管理したいイベントのページにアクセスします。
  2. チケット設定に移動
    • イベントページの管理メニューから「チケット設定」または「Tickets」のセクションを選択します。
  3. 有料チケットの選択
    • 「チケットを追加する」または「Add Ticket」をクリックします。
    • チケットの種類として「有料チケット」を選択します。
  4. 価格の入力
    • チケットの価格を入力するフィールドが表示されます。ここに、一枚あたりのチケット価格を入力します。
    • 価格は通貨単位に注意して正確に入力してください。
  5. 販売期間の設定
    • チケットの販売開始日時と終了日時を設定します。
    • これにより、チケットが特定の期間内でのみ購入可能になります。
  6. チケットの詳細設定
    • 必要に応じて、チケットの名称、説明、販売枚数などの詳細を設定します。
  7. 設定の保存
    • すべての設定を確認した後、「保存」または「Save」ボタンをクリックして設定を完了します。
  8. プレビューと公開
    • 設定後、イベントページをプレビューして、すべてが正しく表示されていることを確認します。
    • 問題がなければ、イベントページを公開し、チケット販売を開始します。

これらの手順に従って、Peatix上で有料チケットの価格を設定し、イベントのチケット販売を開始することができます。

チケットの価格設定はイベントの成功に大きく影響するため、ユーザーのニーズに応じた価格を設定するようにしましょう。

 

3.プロモーションと参加者募集

  1. イベントページのURLの共有
    • イベントページが完成したら、そのURLを取得します。このURLは、イベントの詳細情報とチケット購入ページへのリンクを含んでいます。
    • URLをSNS(例:Facebook、Twitter、Instagramなど)で共有します。SNSの投稿では、イベントの魅力を伝える簡潔なメッセージや画像を添えると効果的です。
    • メールマーケティングを利用して、過去のイベント参加者やメーリングリストに登録されている人々にイベント情報を送信します。メールでは、イベントの詳細や登録への誘導を明確に記載します。

  2. Peatixのプロモーション機能の利用
    • Peatixには、イベントをより多くの人に知らせるためのプロモーション機能があります。
    • この機能を利用して、Peatixプラットフォーム内での広告を出稿します。これにより、Peatixを利用する他のユーザーに対してイベントを宣伝できます。
    • 広告の設定では、ターゲットとなるオーディエンスの選定、広告の期間、予算などを設定します。効果的な広告は、適切なターゲットに適切なメッセージを届けることが重要です。

Peatixでは自主的なプロモーションとPeatixプラットフォームのプロモーション機能の2つのアプローチが集客に有効です。

自主プロモーションとして、作成したイベントページのURLをSNS等で共有することをおすすめします。投稿にイベント内容をわかりやすく記載し、興味を引く画像などを加えることがポイントです。

さらに多くの人にリーチしたい場合は、Peatixが提供するプロモーション機能を活用することを強くおすすめします。

Peatix上での広告出稿によって、サービス利用者へ効率的にアピールができます。適切なターゲティングがコストパフォーマンスを左右します。

 

Peatixのプロモーション機能の使い方

  1. イベントページにアクセス
    • プロモーションを行いたいイベントのページに移動します。
  2. プロモーションセクションへのアクセス
    • イベント管理メニューから「プロモーション」または「Promotions」のセクションを選択します。
  3. プロモーションオプションの選択
    • 利用可能なプロモーションオプションの中から、希望するプロモーション方法を選択します。例えば、Peatix内での広告掲載や特定のターゲットオーディエンスへのメール送信などがあります。
  4. プロモーション内容の設定
    • プロモーションに必要な情報(例:広告のテキスト、画像、ターゲットオーディエンス、予算、期間など)を入力します。
  5. プロモーションの確認と開始
    • 入力した情報を確認し、問題がなければプロモーションを開始します。

これらの手順に従って、Peatixのプロモーション機能を効果的に使用し、イベントの認知度を高めることができます。

またPeatixのプロモーション機能を利用するメリットは以下の点があげられます。

第一に、Peatixユーザーという明確なターゲットに対して効率的にリーチができることです。イベント運営に関心のある層に的を絞った訴求が可能です。

第二に、予算と期間の調整が自在で、少額から始めることができる点です。段階的に投資を拡大することも出来ます。

第三に、分析ツールを利用でき、プロモーションの効果を数値で追跡できることです。次のプロモーション戦略を立てる上で参考になります。

低コストで効果を最大化できるオプションとして、積極的に活用する価値が高いでしょう。

 

Peatixのプロモーション機能の料金

サービス名 料金 メリット
カテゴリー/関連イベント上位掲載 660円~6,600円(税込)/日 低予算から利用可。特定ジャンルに絞った宣伝が可能。
イベント紹介メール(まとめ掲載) 11,000円~49,500円(税込) 低コストでメール配信を試せる。
イベント紹介メール(単独掲載) 8,800円~110,000円(税込) 自イベントのみ配信。効率的な個別プロモーション。
担当によるプランニング 110,000円~ 戦略的なプラン提案。高いコストパフォーマンス。

Peatixが提供する集客サービスには、低予算から始められるカテゴリー上位掲載やまとめ掲載のイベント紹介メールがあります。これらはコストを抑えつつ効果を試すことができます。

一方で、自イベントのみを単独配信するイベントメールや、専任の担当者によるマンツーマンのプランニングサービスは、より高い集客効果が期待できるプレミアムプランです。規模の大きなイベントや利益を上げる商談が見込めるセミナー等に適しています。

予算や目的に応じて段階的にサービスを使い分けることで、イベント規模に合わせた集客が可能です。リスクを抑えつつ効率的な運用を心がけましょう。

 

4.参加者管理

  1. 参加者リストの確認
    • Peatixのダッシュボードにアクセスし、「参加者リスト」または「Attendees」のセクションを開きます。
    • 登録された参加者の名前、チケットの種類、購入日時などの情報を確認できます。
    • 必要に応じて、参加者リストをエクスポートしてオフラインでの管理や分析に利用します。
  2. 案内メールの送信
    • イベントに関する重要な情報や最新のアップデートを参加者に通知するために、案内メールを送信します。
    • メールにはイベントの日時、場所、アクセス方法、持ち物などの詳細を含めます。
    • オンラインイベントの場合は、参加方法や必要なソフトウェア、ログイン情報などを明記します。
  3. リマインダーの送信
    • イベント開催日が近づいたら、リマインダーメールを送信して参加者にイベントの情報を再確認させます。
    • リマインダーにはイベントの日時と場所の再確認、当日の注意事項、必要に応じて最終的なアナウンスメントを含めます。

Peatixではイベント前の参加者管理がスムーズに行えます。まずダッシュボードから参加者の申込状況を確認します。

次に重要な案内事項をまとめたメールを送信します。
さらに開催直前にはリマインダーメールの送付を行ないましょう。

適切なタイミングでのメール送信は欠席者を減らし、当日の運営状況をスムーズに保ちます。プロモーションを終了させる効果があります。

【関連記事】セミナーのリマインドメールを送るべき3つのタイミングとそれぞれの例文

 

Peatix上でリマインドメールを送る方法

イベント管理画面_参加者一覧タブ
 
  1. 参加者管理画面へのアクセス
    • Peatixのダッシュボードにログインし、「マイグループ / イベント」を開きます。
    • イベント名の下にある参加者マークをクリックして、参加者管理画面を開きます。

  2. 参加者全員にメッセージを送信する場合
    • 「参加者一覧」にある「参加者全員へ通知」をクリックします。
    • 「すべて」を選択し、メッセージ送信画面に移動します。
    • 件名(任意)とメッセージを入力し、「送信」をクリックします。

  3. 個別の参加者にメッセージを送信する場合
    • 「参加者一覧」で、メッセージを送信したい参加者の右横にあるメールマークをクリックします。
    • メッセージ送信画面が表示されます。
    • 件名(任意)とメッセージを入力し、「送信」をクリックします。

Peatixでは参加者管理画面からリマインドメールの送信ができます。送信先には参加者一覧と注文一覧の2種類があります。

参加者一覧にはチケットを保有し実際にイベントに参加する人が表示されます。全員あるいは個別にメール送信が可能です。

一方、注文一覧はチケットの購入者のリストです。チケットの種類や支払い状況を指定してメール送信することもできるので、特定条件の購入者に的を絞って送信することも可能です。

状況に応じた送信先と条件設定により、効果的なリマインドメールを実現できます。

 

5.ウェビナー/イベントの実施

  1. ウェビナー開始前の技術的設定の確認
    • 使用するオンライン会議ツール(例:Zoom、Microsoft Teamsなど)の設定を確認します。
    • ウェビナーで使用するマイク、カメラ、スピーカーの動作テストを行います。
    • インターネット接続の安定性を確認し、必要に応じて有線接続に切り替えます。
    • 画面共有やプレゼンテーション資料の準備を確認します。
  2. イベント開始時刻にウェビナーを開始
    • イベントの開始時刻になったら、オンライン会議ツールを起動し、ウェビナーを開始します。
    • 参加者を歓迎し、イベントの概要や進行の流れを説明します。
  3. 画面共有と発表の実施
    • プレゼンテーションやデモンストレーションのために画面共有機能を使用します。
    • 発表内容に沿って、話題を進めます。ポイントを明確にし、視聴者の理解を促進します。
  4. 質疑応答の実施
    • 発表の途中または終了後に、参加者からの質問を受け付けます。
    • チャット機能や音声による質問を活用し、参加者とのインタラクションを促進します。
    • 質問には明確かつ簡潔に回答し、必要に応じて追加情報を提供します。

ウェビナーやオンラインイベントを開催する際は、事前の技術的な準備が大切です。使用する機器やツールの接続確認に加え、資料の用意やシナリオの確認をしておきましょう。

開催時刻になったらウェビナーツールを起動し、開会の挨拶から説明、発表へ進めます。画面共有を活用して分かりやすく話題提供します。適宜参加者からの質問を受け付けることで双方向性も高めましょう。

 

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