ウェビナーでアンケートは必要?セミナー商談率を上げる為のアンケート作成法とは

ウェビナーにおいても、セミナー同様にアンケートは欠かせないものとなってきました。

しかしながら、どのような質問項目を用意するべきかやアンケート回収方法について悩んでいる方も多いことでしょう。

本記事では、ウェビナーでのアンケート取得が必要な理由や、効果的なアンケート作成法について解説いたします。さらに、アンケートから得られる情報を活用して商談率を上げる方法についてもご紹介します。

セミナー、ウェビナーでアンケートの目的は?

セミナーやウェビナーでは、参加者からのアンケート回答を収集することが一般的です。このアンケート回答は、企業や主催者が参加者のニーズや要望を把握するために重要な役割を果たします。ここでは、セミナーやウェビナーでアンケート取得が重要な理由について解説します。

参加者のニーズや要望を把握するため

セミナーやウェビナーでアンケート取得を行う最も重要な理由は、参加者のニーズや要望を把握することです。アンケートによって、参加者が何を求めているのか、どのような情報が必要なのか、どのような内容に興味を持っているのかを把握することができます。これにより、企業や主催者は、参加者のニーズに合わせた内容や、改善点を把握することができます。

参加者の満足度を測定するため

アンケート回答を収集することによって、参加者の満足度を測定することができます。アンケートには、セミナーやウェビナーの内容や講師の質、設備の充実度などについての評価項目が含まれます。これらの評価項目を分析することによって、参加者が満足している点や不満を感じている点を把握することができます。そして、参加者の満足度を向上させるために必要な改善点を明らかにすることができます

参加者とのコミュニケーションを深めるため

アンケートを実施することによって、参加者とのコミュニケーションを深めることができます。アンケート回答は、参加者からのフィードバックを受け取る貴重な機会であり、参加者の声を直接聞くことができます。また、アンケートによって参加者からの質問や意見を受け付けることもできます。これによって、参加者とのコミュニケーションを活発化させ、参加者のニーズに合わせたセミナーやウェビナーの開催が可能になります。

セミナーやウェビナーでアンケートで聞く項目は?

アンケートが必要なことは理解できたが、次に皆さんが悩むのが”聞くべき内容”です。ここでは、セミナーやウェビナーでアンケートで聞くべき項目とその意義を解説いたします。

テーマに関する満足度

セミナーやウェビナーのテーマに関する満足度を聞くことで、参加者がどの程度興味を持っていたのか、また、テーマが参加者のニーズに合っていたのかを把握することができます。これによって、次回のセミナーやウェビナーでのテーマ決定に役立てることができます。

講師の質に関する満足度

講師の質に関する満足度を聞くことで、講師の力量やスキルについての参加者の評価を把握することができます。これによって、次回の講師選定に役立てることができます。

コンテンツの内容に関する満足度

セミナーやウェビナーのコンテンツの内容に関する満足度を聞くことで、参加者がどの程度理解できたのか、また、内容が参加者のニーズに合っていたのかを把握することができます。これによって、次回のコンテンツ作成に役立てることができます。

配信方法に関する満足度

ウェビナーの場合、配信方法に関する満足度を聞くことで、参加者がどの程度スムーズに参加できたのか、また、配信方法が参加者のニーズに合っていたのかを把握することができます。これによって、次回のウェビナーでの配信方法の改善に役立てることができます。

改善点や要望

最後に、参加者からの改善点や要望を聞くことで、次回のセミナーやウェビナーの改善点を把握することができます。参加者のニーズや要望に合わせた改善を行うことで、参加者満足度を向上させることができます。

「まるなげセミナー」ではアンケート作成、回収までも”丸投げ”できます。お気軽にお問い合わせ下さい。

アンケートの評価項目は6段階評価がおすすめ!

アンケートでの評価項目は「4段階評価」や「5段階評価」がよく用いられますが、実は「6段階評価」が最も妥当な選択肢と考えています。実際に《まるなげセミナー》でのアンケートは6段階評価を用いて実際に運用しています。その理由について詳しく解説いたします。

4段階評価、5段階評価がダメな理由

一般的に、アンケートで用いられる尺度は、4段階評価や5段階評価がよく用いられます。4段階評価では、「大変満足」「やや満足」「やや不満」「全く不満」といった4段階で構成されます。5段階評価では、その上に「普通」などの評価項目が加わることが多いです。

しかしながら、このような評価尺度には欠点があります。例えば、4段階評価では「やや満足」「やや不満」を選ぶ人が多くなります。また、5段階評価でも中間の「普通」があるため、「普通」を選ぶ人が増えます。参加者が忖度を働かせる事で、本当にどのように感じているかを正確に把握することが難しくなるのです。

6段階評価はなぜ良いか?

そこで弊社がも妥当な選択肢とされているのが、6段階評価です。6段階評価では「大変満足」「満足」「やや満足」「やや不満」「不満」「全く不満」と設定するとします。このようにすると1番多いのが「やや満足」「やや不満」の2つになります。この2つを選ぶ人は満足していません。間の2つをもうける事で、「大変満足」「満足」か「不満」「全く不満」のどちらかを選ぶ人に目を向ける事ができます。このようにすることで、参加者の本当の感想をより正確に反映することができます。

以上のことから、アンケートで評価を行う場合には、6段階評価がバランスの良い選択肢であるといえます。ただし、評価項目によっては、より詳細な評価を求める場合や、回答者の負担を軽減するために4段階評価や5段階評価を採用することも適切である場合があります。

ウェビナーでアンケート回収するコツは?

ウェビナーでアンケートを作成しても参加者が回答してくれなければ意味がありません。このパートでは、参加者が快適に回答するためのテクニックを伝授いたします。

アンケート回収のタイミングを考える

ウェビナーの場合、アンケート回収のタイミングは慎重に考える必要があります。ウェビナーの終了時にアンケートを回収する方法が一般的ですが、参加者がすぐに離脱する場合が多いため、アンケートの回答に時間がかかることがあります。そのため、ウェビナー中に何度か休憩を挟み、休憩中にアンケートを回収する方法が効果的です。

アンケート項目を簡潔にする

ウェビナーでアンケートを回収する場合は、アンケート項目を簡潔にすることが重要です。参加者は、ウェビナー中に多くの情報を受け取り、アンケートに回答する時間に余裕がないことが多いため、回答時間が短くて済むように項目を簡潔にしましょう。また、回答項目は必要最小限に留め、参加者が回答しやすいように設計することが重要です。

ウェビナー用「アンケート作成ツール」のおすすめ3選

最後にウェビナーでアンケートを作成する上で、おすすめのツールをご紹介します。今回は3つのツールを紹介しますので参考にしてください。

SurveyMonkey

SurveyMonkeyは、世界中で利用されているアンケート作成ツールのひとつです。ウェビナー用のアンケート作成テンプレートが用意されており、簡単にアンケートを作成することができます。また、集計機能も充実しているため、回答を効率的に分析することができます。

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Google Forms

Google Formsは、Googleが提供するアンケート作成ツールです。簡単な操作でアンケートを作成することができ、回答者数に制限がないため、大規模なウェビナーでも利用することができます。また、Googleアカウントがあれば誰でも無料で利用できる点も魅力です。

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Qualtrics

Qualtricsは、アンケート調査やマーケティングリサーチなど、さまざまな分野で利用されているツールです。多様な設問形式やアンケート作成の柔軟性が高く、ウェビナーに合わせたオリジナルアンケートを作成することができます。また、分析機能も豊富で、詳細なレポートが作成できる点も魅力です。

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