【ウェビナーツール比較】MICE Onlineとは?使いやすさ&マーケティングのしやすさ◎の秘密とは?
目次
MICE Onlineは、ウェビナーや動画配信に特化した多機能プラットフォームです。
1台のノートPCで高品質な配信が可能で、専門知識不要の使いやすさが特徴です。
視聴者とのリアルタイムインタラクション、詳細な視聴データ分析、マーケティングツールとの連携など、ビジネス目的のウェビナーに適した機能が充実しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
対象ユーザー | ウェビナーを活用したマーケティング活動を行う企業 |
主な機能 | - ライブ/オンデマンド配信 - 視聴データ詳細分析 - リアルタイムインタラクション - CRM連携 - カスタマイズ可能なアクセス管理 |
基本料金 | 月額98,000円~(プランにより異なる) |
最大参加者数 | プランにより異なる(松プランで月間総視聴者数6500人相当) |
特に、パート別視聴分析やスコアリング機能により、ウェビナーの効果測定やリード獲得の最適化が可能です。
また、独自のMyURL機能やリファラー制御により、セキュリティを確保しつつ外部参加者も招待しやすい設計になっています。
無料(お試しプラン)と複数の松竹梅からなる有料プランが用意されており、自社にあったプランを選ぶことが出来ます。
この記事では、MICE Onlineのウェビナーツールとしての機能やウェビナーの開催方法、Zoomとの違いなどについて詳しく解説しています。
【関連記事】無料・有料含むウェビナーツール9選!特徴・金額・参加人数を徹底比較
【ウェビナーツール】MICE Onlineって、どんなサービスなの?
機能 | 概要 |
---|---|
ノートPC一台で配信 | 高品質かつ安定した配信を可能にする自社開発の動画配信サービス |
視聴データ分析 | プレゼンのパート毎の視聴者数やリアクション数、離脱率を取得 |
一方通行と双方向通信 | プレゼン資料をクリアに見せる画質と参加者との音声・映像によるコミュニケーションが可能 |
リアクションボタン | GoodやBad、共感など、視聴者の反応を見える化できるインタラクティブボタン機能 |
チャットやコメント機能 | チャットコメントを自動公開もしくは承認制に選択、講演者にダイレクトでメッセージが送信できるコメント機能 |
テロップ | 表示位置を選択し、強調したいフレーズや講師の肩書きなどを入力するだけで簡単にテロップを表示 |
レコーディング | 収録ボタンのクリックで即収録開始 |
集客から視聴までのファネル分析 | 集客サイトから動画視聴までのファネル分析がワンストップで可能 |
アクティビティ付きの視聴者リスト | 事前登録者毎に視聴データを付与して興味関心度を把握可能 |
MICE Onlineは、ウェビナーや動画配信に特化した多機能プラットフォームです。
1台のノートPCだけで高品質な配信が可能で、専門知識がなくても簡単に利用できるのが特徴です。
またMICE Onlineは視聴者とのインタラクションを重視し、リアクションボタンやチャット機能を通じて参加者の反応をリアルタイムで把握できるようなっています。
MICE Onlineの視聴データ分析
- パート別分析:
- プレゼンの各セクションごとの視聴者数、反応、離脱率を測定
- 人気のある内容や改善が必要な箇所を正確に特定可能
- リアルタイムリアクション:
- 視聴者のボタン操作による反応をリアルタイムで収集・分析
- プレゼンターが即座に内容を調整できる即時性が強み
- 視聴者スコアリング:
- 視聴行動と反応から各参加者の興味関心度を自動評価
- 高関心の見込み客を素早く特定し、効率的な営業活動が可能
MICE Onlineの代表的な機能として、視聴データ分析があります。
ウェビナー最中のプレゼンのパート毎の視聴者数、リアクション数、離脱率などを詳細に分析できるため、コンテンツの改善に役立ちます。
さらに、集客から視聴までのファネル分析が可能で、マーケティング効果の測定にも活用できます。アクティビティ付きの視聴者リストを通じて、各参加者の興味関心度を把握し、効果的なフォローアップにつなげることが可能に!
MICE Onlineは、単なる配信ツールではなく、視聴者の反応を詳細に分析し、マーケティングにも活用できる総合的なウェビナーソリューションでもあるのです。
MICE Onlineの無料版と有料版の違いと料金プラン一覧
機能 | 無料版(お試しプラン) | 有料版 |
---|---|---|
ライブ配信 | ○ | ○ |
オンデマンド配信・擬似ライブ配信 | ○ | ○ |
視聴者とのコミュニケーション | ○ | ○ |
視聴データ収集 | ○ | ○ |
参加者管理 | × | ○ |
アクセス管理 | × | ○ |
演出機能 | ○ | ○ |
利用期間 | 1か月 | 12か月 |
同時配信数 | 1本 | 20本まで |
配信容量 | 制限あり | プランにより異なる |
追加料金 | 60分1アクセスHD画質 ¥150 | 60分1アクセスHD画質 ¥88~¥100 |
MICE Onlineの無料版(お試しプラン)では、基本的なウェビナー機能を1か月間体験できます。
お試しプラン内でもライブ配信、オンデマンド配信、視聴者とのコミュニケーション、基本的な視聴データ収集、演出機能などが利用可能です。
ただし、同時配信数は1本に制限され、参加者管理やアクセス管理機能は利用できません。
有料版では、参加者管理、アクセス管理(MyURL、ID/PW、ワンタイムパスワード、リファラー制御など)が利用できるようになります。
同時配信数も無料版が1本だったのが20本まで拡大され、より大規模なウェビナー運営が可能になります。
さらに、有料版では視聴データの詳細な分析や、アンケート結果のクロス集計、事前登録者リスト(アクティビティ付き)の活用など、マーケティングに直結する高度な機能が利用出来るようになるため、ウェビナーを起点としたより効果的なマーケティング活動を行えるようになります!
MICE Onlineの有料版プラン一覧
項目 | 梅プラン | 竹プラン | 松プラン |
---|---|---|---|
月額料金 | 98,000円 | 230,000円 | 480,000円 |
想定配信例 (60分HD画質) |
総視聴者数1100人 または11本/月 (1回100名) |
総視聴者数2800人 または28本/月 (1回100名) |
総視聴者数6500人 または65本/月 (1回100名) |
同時配信数 | 20本まで | 20本まで | 20本まで |
追加料金 (60分1アクセスHD画質) |
100円 | 95円 | 88円 |
特徴的な機能 | 基本機能全て利用可能 | 基本機能全て利用可能 | アンケート結果のクロス集計 シングルサインオン対応 |
MICE Onlineの有料プランは、梅・竹・松の3種類があり、利用頻度や規模に応じて選択できます。
プランに応じて総視聴者数と配信できるウェビナー本数が増えるようになっており、松プランでは最大総視聴者数6500人。或いは65本/月(1回100名)のウェビナーが開催できるようになっています。
全てのプランで、ライブ配信やオンデマンド配信、視聴者とのコミュニケーション機能、詳細な視聴データ分析などの基本機能が利用可能です。
上位プランになるほど、アンケート結果のクロス集計やシングルサインオン対応など、より高度な機能が利用可能になり、より深い視聴者分析を行うことでマーケティング活動全体の効率化を促進します。
MICE Onlineでウェビナーを開催する方法とその具体的な流れ
手順 | 詳細 |
---|---|
1. ログイン | - MICE Onlineの管理画面にアクセス - 提供されたID/パスワードでログイン |
2. 日時などの設定 | - 「新規イベント作成」を選択 - イベント名、開催日時、配信時間を入力 - 配信タイプ(ライブ/オンデマンド)を選択 |
3. 招待方法 | - 参加者管理機能を使用 - メール配信機能で招待メールを送信 - MyURL、ID/PW、ワンタイムパスワードなどのアクセス方法を設定 |
4. 開始方法 | - 設定した開始時刻の少し前にログイン - 「配信開始」ボタンをクリック - 必要に応じてテストを実施 |
5. 分析方法 | - ウェビナー終了後、管理画面の分析機能にアクセス - 視聴者数、リアクション数、離脱率などのデータを確認 - パート別分析やスコアリング機能を活用 - 必要に応じてデータをエクスポート |
MICE Onlineを使用したウェビナーの準備は、管理画面へのログインから始まります。
新規イベント作成機能を使い、イベント名、日時、配信時間、配信タイプなどの基本設定を行い「配信開始」ボタンをクリックすることで、簡単にウェビナーを開始できます。
配信中は、リアルタイムのリアクション機能やチャット機能を活用して視聴者とのインタラクションを図りましょう。
外部の人を招待するためには、どうすれば良いの?
MICE OnlineのURL共有の流れ:
- 管理画面にログインし、該当のウェビナーイベントを選択または新規作成する
- 参加者管理機能を使用して、招待したい人のメールアドレスをリストに追加する
- アクセス管理設定で、MyURL機能を選択する(アカウント不要でアクセス可能)
- メール配信機能を使用して、招待メールを作成する。メール内に視聴用のMyURLを含める
- 招待メールを送信し、必要に応じて未登録者向けの案内文(アカウント作成不要の旨など)を追加する
MICE Onlineでは、アカウントを持っていない人でも簡単にウェビナーに参加できるようになっています。
「MyURL」の機能により、参加者はID/PWの入力なしで直接ウェビナーにアクセスでき、同時に主催者側は詳細な視聴ログを取得できます。
また、特定のウェブサイトを経由してアクセスした場合のみ視聴を許可するなど、より厳密なアクセス管理が出来るようになります。
招待する際にはMyURL機能を有効にし、招待メールとして送るだけ。
しかも、MyURLは各参加者に固有のものが発行されるため、不正アクセスのリスクを大幅に減少させることが可能です。
【ウェビナーツール比較】ZoomウェビナーVS ClickMeeting
評価項目 | Zoomウェビナー | MICE Online |
---|---|---|
使いやすさ | ◯ | ◯ |
配信品質 | ◯ | ◯ |
CRM連携 | △ | ◯ |
カスタマイズ性 | △ | ◯ |
分析機能 | △ | ◯ |
ZoomウェビナーとMICE Onlineは、どちらも使いやすさと配信品質において高い評価を得ており、ウェビナーを開催するだけなら、どちらを使っても問題ありません。
MICE Onlineの最大の強みは、CRM連携、カスタマイズ性、分析機能にあります。特に、マーケティングオートメーションツールやCRMとのAPI連携が容易で、ウェビナーデータを他のマーケティング活動とシームレスに統合できます。
また、MyURL機能やリファラー制御など、独自のアクセス管理機能を持ち、セキュリティ面も万全。
分析機能においても、MICE Onlineはパート別の視聴分析やスコアリング機能など、より詳細で高度な分析が可能でウェビナーの効果測定やリード獲得の最適化がより精密に行えます。
一方、Zoomは世界的に広く普及しており、多くのユーザーが既に使い慣れているという利点があります。
また、大規模な同時接続にも強く、グローバルな展開においては優位性があるかもしれません。
ただし、ウェビナーを自社のマーケティングの一環として行う場合は「MICE Online」の方がオススメです。
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