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【就活生必見】WEBセミナーで採用担当者が見ている服装とふるまいと失敗しないためのコツ
目次
WEB就活セミナーを受講する際に、採用担当者からマイナス評価をされないために次のことがきちんと出来ているかを確認するようにしましょう!
チェック項目 | チェック |
---|---|
WEBセミナーが開催する日時は確認していますか? | |
当日のWEBセミナーのURLはきちんと保存されていますか? | |
WEBセミナーを受ける場所のネット速度は安定していますか? | |
服装はビジネスカジュアルを選んでいますか? | |
メイクは控えめなナチュラルですか? 派手過ぎませんか? | |
セミナー内容について質問を準備していますか? | |
企業理解は十分ですか? 事前に調査した内容に自信はありますか? | |
自己アピールは考えていますか? 内容は悪目立ちするものではないですか? |
就活のWEBセミナー参加に自信がないという方は、改めて上記の内容をチェックしてみてください。
さて、この記事ではマイナビやリクルートなどの、就活におけるWEBセミナーに関する服装や参加時のコツについて解説しています。
ウェビナーの意味や具体的な参加方法について知りたい方は「ウェビナーとは?その意味と参加・企画者の不安を解消!!」コチラの記事を参照を!
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【合わせて読みたい▶】Zoomウェビナーのメールアドレス登録は必要?不要?もしものトラブルQ&Aも
WEBセミナー参加のメリット:会社情報を手に入れ、採用に近づく
就活生にとって、WEBセミナーは貴重な機会です。
オンライン上で会社情報を手に入れ、自己PRの一環として活用できるだけでなく、採用プロセスへがスムーズになる場合があります。
この章では、WEBセミナー参加の具体的なメリットについて解説します。
オンラインでの参加が就活生にもたらす3つのメリット
メリット | 内容 |
---|---|
採用条件になる場合がある | ・一部の企業では、WEBセミナーの参加が採用条件に |
・企業が求める知識や価値観を理解できるチャンス | |
・採用プロセスで有利な立場を得られる | |
交通費をかけずに遠方の会社情報が知れる | ・遠方の企業についてもオンライン参加で情報収集可 |
・地理的制約を乗り越えられる | |
・費用対効果が高い(交通費、宿泊費等がかからない) | |
面接などのステップに繋がりやすくなる | ・質問やコメントで存在をアピール |
・企業側も参加者に興味を持ちやすい | |
・面接や選考プロセスに進みやすくなる |
内定獲得を目指す就活生にとって、オンライン就活セミナーへの積極的な参加は重要です。
まず、セミナーに参加することで、採用条件をクリアできたり、面接などの次のステップに進みやすくなるメリットがあります。
加えて、自身の適性を知る上でもオンラインセミナーは有効です。企業の方と直接対話し、業務内容や企業文化を知ることができます。自分に合っているかどうかを判断する材料が得られるのです。
遠方の企業でも手軽に情報収集ができるので、多角的な視点から自身の適性を判断することが可能となります。内定獲得には自分に合った企業選びが欠かせません。ぜひオンラインセミナーを活用して、合致企業を見極めましょう。
1. ウェビナーが採用条件になる場合がある
一部の企業では、WEBセミナーの参加が採用条件に結びつくことがあります。
参加することで、企業が求める知識や価値観を理解し、熱意を示すチャンスが広がりますが、何と言っても採用プロセスで他の候補者よりも有利な立場に立つことができるのは就活生に大きなメリットと言えるでしょう。
2. 交通費をかけずに遠方の会社情報が知れる
遠方の企業に興味がある場合、通常の出張や面接では交通費がかかりますが、WEBセミナーならばその心配はありません。
オンライン参加により、地理的な制約を乗り越えて多くの企業情報を手に入れることができます。費用対効果が高い方法と言えるでしょう。
3. 面接などのステップに繋がりやすくなる
WEBセミナーに参加することで、企業とのコネクションが生まれやすくなります。
質問やコメントを通じてアピールし、自分の存在をアピールできる機会です(詳しくは後述します)。
企業側もWEBセミナー参加者に対して興味を持ちやすく、面接や選考プロセスに進みやすくなります。
採用担当者はWEBセミナーの際に就活生の◯◯を見ている!
言葉遣いやあいさつなどの基本的なマナー 時間を守ることや服装などの身だしなみ セミナーの内容に関心を持ち、積極的に質問や意見を出すこと グループワークや課題などでの協調性やコミュニケーション能力 企業の業界や業務に対する理解度や志望度
WEBセミナーの際に採用担当者が就活生のどこを気にしているかは、一般的には上記のようなポイントが挙げられます。
WEBセミナーはオンラインで行われるため、対面でのセミナーよりも相手の表情や態度が見えにくいというデメリットが自分の意欲や人柄を伝えるためには、より一層の工夫や努力が必要になると思います。
この章では採用担当者目線で、どんな所を気をつけていると高評価になるのかを解説します。
WEBセミナーでの注意点:採用担当者が見る行動とその理由
1. 言葉遣いやあいさつなどの基本的なマナー
限られたコミュニケーション手段:
WEBセミナーではテキストチャットや音声通話を通じてコミュニケーションを行います。言葉遣いや態度が限られたコミュニケーション手段で強調され、印象に大きな影響を与えます。 そつなく失敗しないこと:
WEBセミナーでは、そつなくこなすことが重要です。失礼な態度や無礼な言葉遣いは、企業に向けた真摯な姿勢を損ないます。 注意が向けられやすい:
WEBセミナーではカメラの前での言動が重要であり、注意が候補者に向けられやすい状況です。失礼な言葉遣いや不適切な態度は、容易に発見され、印象を悪化させます。
したがって、WEBセミナーでは特に言葉遣いとマナーに注意を払い、プロフェッショナルなイメージを保つことが求められます。
2.時間を守ることや服装などの身だしなみ
最低限の印象をよくしよう:
WEBセミナーでは画面上での印象が全てであり、他の要因が限定的です。遅刻やだらしない服装が目立つと、全体の印象が悪くなりやすく、取り返しがつきにくいです。 意欲ややる気、真剣味を出そう!:
採用担当者は、真剣な姿勢を求めます。時間や身だしなみに対する注意が不足すると、候補者のプロの素養に疑念を抱かせます。 自己管理をしっかりと!:
時間を守り、適切な服装を心がけることは、候補者の自己管理能力と組織への尊重を示す証拠です。これが欠けると、企業への適性に疑問符が付きやすくなります。
WEBセミナーでは時間と身だしなみに特に気を配り、プロフェッショナルな印象を持続的に保つことが求められます。これらが欠けると、面接の前に良い印象を持たれにくくなります。
3.セミナーの内容に関心を持ち、積極的に質問や意見を出すこと
限られたコミュニケーションを活かす:
WEBセミナーではコミュニケーション手段が限られており、音声やテキストを通じての質疑応答が主要なコミュニケーションです。積極的な参加がないと、候補者の関心や積極性が不明瞭になります。 企業への熱意を示す:
セミナーへの積極的な参加と質問は、候補者が企業への真摯な熱意を示す重要な手段です。関心がないように見えると、企業への志望度が低いと受け取られかねません。 アクティブな姿勢が評価の鍵:
採用担当者はアクティブな姿勢を重視し、自分から積極的に発言する能力を見ることがあります。これが欠けると、印象が薄くなり、他の候補者に対して競争力が低くなります。
WEBセミナーでは関心を持ち、積極的に質問や意見を出すことが求められます。これが欠けると、採用担当者に対面の面接よりも悪い印象を与える可能性が高まります。
4.グループワークや課題などでの協調性やコミュニケーション能力
- ガツガツ前に出過ぎるのはNG:
WEBセミナーでは対面の面接と比べてコミュニケーションが制約されています。したがって、限られたコミュニケーション機会で効果的な協力とコミュニケーションが求められます。- チームプレイが出来ることを証明しよう:
グループワークや課題は、候補者のチームプレイ能力を証明する機会です。協力できない姿勢は、企業内でのチームでの協業が難しいと受け取られ、不利な印象を与えます。- オンライン適正があることを証明しよう!:
現代の職場ではオンラインワークが一般的です。したがって、遠隔での協力とコミュニケーション能力は重要なスキルであり、WEBセミナーでの実証が注目されます。
WEBセミナーでは協調性とコミュニケーション能力を適切に発揮することが、就活生の競争力を高め、好印象を与える鍵となります。
5.企業の業界や業務に対する理解度や志望度
志望動機の証明:WEBセミナーは志望動機を証明する場でもあります。業界や業務に関する知識が不足すると、なぜその企業を志望しているのかを説明できないため、不確かな印象を与えます。 真摯な興味の表現:企業に対する深い理解と強い志望度は、真摯な興味を示す証拠です。これが不足すると、企業への熱意が薄いと受け取られ、競争の中で不利になります。
WEBセミナーでは、企業や業界に対する十分な知識と熱意を示すことが重要です。これらが不足すると、採用担当者に対面の面接よりも悪印象を与えやすくなります。
WEBセミナー参加の際に気をつけるべき3つのポイントとその理由
WEBセミナーは就活生にとって重要な機会であり、成功に向けての第一歩となります。
しかし、良い印象を与えるためには「インターネット環境を整える」「服装やメイクを適切なものにする」「必要以上に自分をアピールして悪目立ちしないこと」などの注意が必要です。
この章では、WEBセミナー参加時に気をつけるべきポイントとその理由について具体的に解説します。
インターネット環境、外見、振る舞い―なぜこれらが重要なのか?
1. インターネット環境を整える理由
安定した接続:
インターネット接続が安定していることは、途切れることなくセミナーに参加し、スムーズに情報を受け取るために不可欠です。途中で接続が切れたり遅延が発生すると、印象が悪くなります。 WEBに弱い印象を与えない:
インターネット環境の整備は、企業活動で需要なWEBに対する対応力に不安を与える要因の一つです。技術的なトラブルを避け、セミナーに集中できるようにしましょう。
WEBセミナー時にインターネット環境を整えることは、採用担当社に信頼性を感じさせます。
安定した接続とクリアな音声・映像は、真剣に情報を受け取り、協力的な姿勢を示す証拠です。技術的な問題がないことは、候補者としての準備と注意深さを示し、採用担当者に好印象を与えます。
2. 服装やメイクを適切なものにする理由
信頼性とTPO:
適切な服装やメイクは、信頼性とTPOを守れていることをアピールする手段です。清潔感があり、適切な服装であれば、企業側に真剣さをアピールできます。 自信と落ち着き:
適切な外見は自信を持つ助けにもなります。自信があれば、セミナー中もリラックスしてコミュニケーションが取りやすくなります。
WEBセミナーとは言え、適切な服装やメイクを心がけることは、採用担当社に真剣に就活をしている印象を感じさせます。
清潔感のある服装と控えめなメイクは、候補者のTPOを守る意識と自己管理能力を示し、企業に対する真剣さをアピールします。
男女別:WEBセミナー時の服装例
服装規定がある場合は、基本的に男女それぞれリクルートスタイル(スーツ)が基本となります。逆に服装規定が自由な場合は上記のような無難なビジネスカジュアルの服装を心がけましょう。
就活におけるWEBセミナーでは、次のように服装とメイクに心がける必要があります。
1. 服装の選び方
- ビジネスカジュアルが基本: ビジネスカジュアルが最適です。ジャケット、シャツ、ブラウス、ワイシャツなどが適しています。明るい色よりも落ち着いた色が好印象です。
- 適切な首元: タイやネクタイは必要ありませんが、シャツの襟は整えましょう。首元が乱れているとだらしない印象を与えます。
- 背景との調和: 背景色に合わせた服装を選びましょう。明るい背景ならば落ち着いた色、暗い背景ならば明るい色の服が映えます。
2. メイクのポイント
ナチュラルメイク: 鮮やかなメイクよりも自然なメイクが好印象です。肌のトーンを均一に整え、控えめなアイシャドウやリップカラーを選びましょう。 明るい顔: オンラインでは顔が暗く見えることがあるため、明るめのファンデーションやパウダーを使用し、顔色を良く見せましょう。 適度な仕上げ: メイクは過度に重ねないようにし、テカリを抑えるために化粧崩れ防止の下地やシートを活用しましょう。
3. 過剰なアピールを避ける理由
適度なアピール:
過剰なアピールや自己主張は、周囲に不快感を与えることがあります。適度な控えめさを保ちながら、自分のアピールポイントを伝えましょう。 TPOをしっかり守ろう:
適切な振る舞いは、社会人としてのマナーやスキルを示す重要な要素です。熟考されたアピールは、信頼を築く手助けとなります。
WEBセミナーで必要以上に自分を必要以上にアピールせず控えめな態度を取ることは、採用担当者に協力的で適切な社会人としての振る舞いが出来ている印象を与えます。
過剰な自己アピールは自己中心的と受け取られ、対話や協力の場で不適切と感じられることがあります。
採用担当者は協調性やチームプレイ能力を重視し、バランスの取れた候補者に好意的な印象を抱きます。自己主張は大切ですが、適度な控えめさも重要です。
Web説明会が初めての方へ―不安を和らげる7つのアドバイス
事前にZoomをインストールし、操作方法や機能を確認しておく カメラやマイクの動作確認をして、不具合がないかチェックする 服装や背景を説明会にふさわしいものに整える 他の友人と一緒に受講することで、互いに励まし合える 説明会内容を事前に確認し、質問を考えておく 当日はリラックスして臨み、緊張しすぎないようにする 終了後は友人などと感想を共有し、2次面接に備える
就活のWEBセミナーでは、Zoomやパソコンの操作スキルも評価対象になります!
安定した通信環境やスムーズなアプリケーション操作ができないと、企業からの評価を下げてしまう要因にもなりかねません。こうした操作・技術面も含めた総合力が問われる就活において、事前の準備は欠かせません。
Zoomの機能を理解しておき、カメラやマイクのセッティングを整えて操作に慣れることが大切です。パソコン環境も動作チェックし、接続テストを行うなど万全な体制で臨む必要があるでしょう。
WEBセミナーの前に慣れておきたいZoomの操作一覧
Zoomアプリの起動とアカウント登録の方法 セミナー参加用URLからの入室の仕方 カメラやマイクのオン/オフの切り替え方 チャット機能の使い方 画面共有の開始と終了の仕方 退室や再入室の手順
こうした基本的な操作を事前に確実にマスターしておくことで、当日はいざという時にも対応できるようになります。
大学のオンライン授業などで慣れているかもしれませんが、万が一のトラブルにも対処できるように、改めて上記のことを復習しておきましょう。
WEB就活セミナー前に準備しておきたい質問例一覧
カテゴリー | 質問例 |
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事業内容、サービス・商品 | 少子高齢化の進行により、ターゲットである若年層ユーザーが減少していくことが予測されます。貴社ではこの状況を踏まえ、事業のターゲティングや提供サービスの変更など、どのような対策を検討されているでしょうか |
業務内容 | 入社後の業務を円滑に遂行するためには、事前にどのようなスキルを身につけておくことが望ましいでしょうか。また入社後、それらのスキル習得のためにどのような教育が実施されているか教えてください。 |
雰囲気や企業風土、社風 | 就職活動を通じてお伺いした貴社の企業文化と、実際に入社して感じた文化感との間にギャップを感じることはあるでしょうか。もしギャップを感じる部分があれば、その内容と理由を教えていただけますと幸いです。 |
キャリアパス | 貴社で活躍している社員に共通の特徴や強みがあれば教えてください。自分自身の強化が必要な点を知る参考にしたいためです。よろしくお願いします。 |
福利厚生・制度 | 結婚・出産を机上とした場合、育児休暇の取得期間や内容はどのようになっているでしょうか。制度上のサポート体制を教えていただけますと助かります。 |
セミナーで質問をする際には事前の業界調査と企業調査が重要です。その上で、人事担当者に興味関心が高いことをアピールできる質問をすることがポイントとなります。
具体的には、業界の最近のトレンドを踏まえたうえで、その企業がどのように事業展開していくかを質問することが効果的です。例えば「業界ではAIの活用が進んでいますが、貴社では今後AIをどのように活用していこうと考えていますか」といった質問です。
このように業界と企業の動向を分析したうえで、企業に興味関心が高く、建設的な質問ができれば、人事担当者に好印象を与えることができるでしょう。