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ウェビナー前にチェック!ウェビナースライド作成の注意事項と作り方のコツ
目次
ウェビナー(オンラインセミナー)用のスライドを作成する際には、最低でも以下の注意事項を考慮することが重要です。
目的明確化:
- ウェビナーの目的を明確にし、それに合致するスライドを作成しましょう。情報提供、説明、プレゼンテーション、ディスカッションなどの目的に応じてスライドをデザインします。
コンテンツ整理:
- 内容を整理し、重要なポイントを絞りましょう。過度な情報を詰め込まず、分かりやすい構成を心がけます。
クリアなメッセージ:
- スライドごとに明確なメッセージを伝えることが大切です。視覚的にわかりやすく、要点を強調するテキストやグラフィックスを使用しましょう。
視覚的デザイン:
- スライドのデザインはシンプルかつ一貫性を持たせましょう。統一されたフォント、カラースキーム、レイアウトを使用して、プロフェッショナルな印象を与えます。
視覚的多様性:
- テキストだけでなく、画像、グラフ、図表、動画などの多様なメディアを組み込むことで、聴衆の興味を引きます。
これらの注意事項を守りながら、ウェビナー用のスライドを準備すれば、効果的なプレゼンテーションを行うことができます。
本記事では年間2000件以上のウェビナーを代行している"ウェビナーのプロ"が、効果的なウェビナーのスライドを作る上での注意点を記事として解説します。
(この記事で紹介しているバナーはすべて「まるなげセミナー」で実際に使われたものです)
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ウェビナーのスライド作成の注意点とは?
ウェビナーのスライドをの作成順と絶対に記載すべきこと
ウェビナーのスライドを作成する際に忘れてはいけない書くべき項目について詳しく解説します。
【1枚目】タイトルスライド:
ウェビナーのタイトル 主催者の名前と役職 イベント日付と時間
タイトルスライドはウェビナーの最初に表示され、参加者にウェビナーの内容とスケジュールを伝えます。
【2枚目】自己紹介:
主催者の名前と経歴 他の共同主催者や講演者の紹介
参加者に主催者や講演者の信頼性を示すため、自己紹介が重要です。
【3枚目】アジェンダ:
ウェビナーのセクションやトピックのリスト
ウェビナーの流れを示し、参加者に期待感を持たせます。
【4枚目〜】主題のプレゼンテーション:
各トピックに関する詳細な情報 グラフ、図表、画像、スクリーンショットなどのビジュアル要素
ウェビナーのメインコンテンツで、情報を伝えるために使います。
【スライド後半】質疑応答 (Q&A):
質問の受付方法(チャットボックス、質問フォームなど) 質問を待つ時間を設ける
参加者からの質問に対応する時間を確保し、双方向のコミュニケーションを促します。
【スライド後半】次回予告:
次回ウェビナーのテーマと日付 参加登録への案内
ウェビナーシリーズの一環であれば、次回予告を行い、参加者を継続的に参加させるチャンスを作ります。
【スライド最後】連絡先情報:
主催者や講演者の連絡先(メールアドレス、ウェブサイト、ソーシャルメディア)
参加者が追加情報や質問を送る手段を提供します。
これらの項目はウェビナースライドの基本です。
しかし、ウェビナーの内容や目的に応じて、追加の情報や要素を含めることも重要です。
ウェビナーを成功させるために、スライド作成に時間と注意を傾けましょう。
ユーザーに伝わるスライド作成の秘訣
ウェビナー主催者として、自社のコンテンツを正しく伝えるためには、スライド作成に特別な注意が必要です。
この記事では、ウェビナーのスライドを効果的に作成するポイントを具体的な理由と共に解説します。
1. シンプルイズベスト
スライドはシンプルであるべきです。
情報過多のスライドはユーザーを圧倒し、伝えたいメッセージが埋もれてしまいます。シンプルなデザインと少ないテキストを使うことで、ユーザーはメッセージをすばやく理解しやすくなります。
2. 明確なメッセージ
スライドには明確なメッセージが必要です。
どのスライドも一貫性のあるテーマを持ち、ユーザーに何を伝えたいのかを明確に示しましょう。
メッセージがはっきりしていると、ユーザーは興味を持ちやすくなります。
3. 視覚的な要素の活用
視覚的な要素は記憶に残りやすいです。
グラフ、図、画像、アイコンなどを活用して、情報を視覚的に示しましょう。ただし、過度な装飾は避け、メッセージに合った要素を選んでください。
4. ストーリーテリング
スライドはストーリーを語る手段でもあります。
情報をストーリーに組み込むことで、ユーザーは内容をより深く理解し、興味を持ちます。
始まり、中間、結末(序・破・急)のあるストーリー構造を活用しましょう。
5. 質疑応答の考慮
最後のスライドには質疑応答の時間を確保しましょう。
ユーザーからの質問に答えることで、参加者はより満足感を得ます。この時間もスライドに含めて計画しましょう。
ウェビナー向けスライド作成の注意ポイントとそのコツ
ウェビナーのシンプルなスライド作り方
悪い書き方の例:
スライド1:
タイトル: "会社の成長戦略" テキスト: "弊社は成長戦略を進化させ、業績向上に努力しています。次ページで詳細に説明します。"
スライド2:
タイトル: "成長戦略のポイント" テキスト: "成長戦略のポイントについて説明します。"
この悪い例では、スライドにはほとんど内容がなく、タイトルやテキストが非常に一般的です。
読者は何を期待すべきか、具体的な情報は一切提供されていません。
良い書き方の例:
スライド1:
タイトル: "2023年の売上成績" テキスト: "2023年における弊社の売上成績は前年比で20%増加し、市場シェアを拡大しています。"
スライド2:
タイトル: "成功の鍵:顧客満足度向上" テキスト: "成長戦略の成功要因の一つは顧客満足度向上です。顧客からの高い評価と忠誠度向上に努めました。"
この良い例では、スライドに具体的な情報が提供されており、タイトルが具体的で読者に何が語られるのかが明確です。
テキストは簡潔で、ポイントが強調されています。
シンプルなスライドを作る際に気をつけるべきこと:
具体的なタイトル: タイトルは具体的で、スライドの内容を要約し、読者に期待感を持たせるものにします。 簡潔なテキスト: テキストは簡潔でわかりやすく、主要なポイントに焦点を当てます。冗長な説明や一般的な表現を避けます。 ビジュアル要素の活用: スライドにはビジュアル要素(画像、グラフ、アイコン)を活用し、情報を視覚的に示します。 構造化されたプレゼンテーション: スライドは明確な構造を持ち、論理的な流れに従います。参加者がスムーズに理解できるように配慮します。 魅力的なデザイン: スライドのデザインは読みやすく、カラースキームやフォントに統一感を持たせます。
視覚的要素を意識したスライドのデザインの作り方
ウェビナーのスライドを作成する際、視覚的要素に気をつけることが非常に重要です。
良いスライドは参加者に情報を伝えやすく、興味を引きます。以下に、視覚的要素に関する悪い例と良い例を詳しく解説します。
悪い例:
過剰なテキスト:
- 悪い例: スライドに詳細な説明や長文を詰め込み、読むのが難しいもの。
- 理由: 参加者は同時に聴きながら読むことが難しく、過度なテキストは退屈にさせる可能性があります。
混乱するデザイン:
- 悪い例: スライドのデザインが一貫性がなく、カラー、フォント、スタイルがバラバラ。
- 理由: 一貫性のないデザインは見栄えが悪く、情報の整理が難しくなります。
小さなフォントと画像:
- 悪い例: スライドに小さなフォントや画像を使用し、見えにくいもの。
- 理由: 参加者はスクリーン上の小さなテキストや画像を見逃す可能性が高く、情報の伝達が困難です。
無関係なアニメーション:
- 悪い例: アニメーションやトランジションが過度に使用され、内容と関係のないもの。
- 理由: 無関係なアニメーションは混乱を招き、プレゼンテーションの専念を妨げます。
良い例:
要約とキーポイント:
- 良い例: スライドには要約されたテキストとキーポイントが表示され、重要な情報を強調。
- 理由: 要約とキーポイントは参加者がメッセージを把握しやすくします。
統一されたデザイン:
- 良い例: スライドは一貫性のあるデザインで統一され、カラーやフォントが調和しています。
- 理由: 統一されたデザインはプロフェッショナルで見栄えが良く、情報を整理しやすくします。
大きなフォントと明瞭な画像:
- 良い例: スライドのテキストと画像は大きく、見やすく配置されています。
- 理由: 大きなフォントと明瞭な画像は視覚的に引き付け、情報の伝達を容易にします。
適切なアニメーション:
- 良い例: アニメーションは内容を強調し、スムーズな遷移を提供します。
- 理由: 適切なアニメーションは視覚的な魅力を加え、参加者の注意を引きます。
良いウェビナースライドは視覚的に魅力的で、情報を明確に伝えます。
視覚的要素を検討しながら、参加者にとって魅力的で理解しやすいスライドを作成しましょう。
視覚的要素が優れたスライドを作成するポイント
- 具体的なタイトル: スライドのタイトルは具体的であり、内容を簡潔に要約し、視聴者に次に期待できる内容を明示的に示します。
- 簡潔なテキスト: テキストは簡潔かつわかりやすくなり、主要なポイントに焦点を絞ります。冗長な説明や一般的な表現を排除し、情報を効果的に伝えます。
- ビジュアル要素の活用: スライドにはビジュアル要素を活用します。これには適切な画像、グラフ、アイコンなどが含まれ、情報を視覚的に示すことができます。
- 構造化されたプレゼンテーション: スライドは明確な構造を持ち、論理的な流れに従います。視聴者がスライド間の関係を理解しやすく、プレゼンテーションがスムーズに進行します。
- 魅力的なデザイン: スライドのデザインは読みやすく、カラースキームやフォントに一貫性があります。視覚的なデザインは情報の伝達を助け、視聴者の注意を引きます。
ストーリーテリングを意識したスライドのデザインの作り方
ウェビナーのスライドを作成する際に、効果的なストーリーテリングのポイントに注意することが重要です。
以下に悪い例と良い例を示しながら、その詳細を説明します。
悪い例:
悪い例を考えてみましょう。
仮にウェビナーがデジタルマーケティング戦略についてのものとします。スライドの内容が次のように断片的で混乱している場合、ストーリーテリングの要素が不足しています。
スライド1: "デジタルマーケティングの重要性" スライド2: "ソーシャルメディアの活用" スライド3: "Eメールマーケティング" スライド4: "SEO戦略のヒント" スライド5: "成功事例"
このようなスライドは情報を提示するだけで、視聴者にストーリーを伝える要素が不足しています。
聞き手は情報が散発的で結びついていないと感じるかもしれません。
良い例:
良い例では、ウェビナーのスライドが次のように構成されています。
スライド1: "ストーリーの始まり"
- デジタルマーケティングの成功にはストーリーが必要です。
スライド2: "主人公と問題"
- あなたの企業が主人公です。問題は競合他社に差をつける方法です。
スライド3: "クライマックス"
- ソーシャルメディア、Eメールマーケティング、SEO戦略など、さまざまなツールがストーリーに登場します。
スライド4: "解決策"
- 各ツールの効果的な使用方法と成功事例を共有します。
スライド5: "結末"
- 正しいストーリーとツールの組み合わせで、成功が待っています。
このように、良い例ではウェビナーが物語の構造に従っており、視聴者は情報を受け取りながら物語に引き込まれます。
ストーリーテリングの要素は、情報の理解と記憶に貢献し、ウェビナーの効果を高めます。
ストーリーのフレームワークを確立する:ストーリーテリングの鍵は、ストーリーの骨組みを確立することです。ストーリーは一般的に「序章 - 展開 - クライマックス - 結末」といったフレームワークに従います。スライドもこのフローに合わせて整理しましょう。 目的を明確にする:ストーリーテリングのスライドは、伝えたいメッセージや目的に基づいて構築されるべきです。視聴者に何を伝えたいのかを明確にし、それを反映させるよう心掛けましょう。 具体的なタイトルを使用する:各スライドのタイトルは具体的で明瞭であるべきです。タイトルがスライドの内容を簡潔に要約し、視聴者に次に期待できることを示すのに役立ちます。 ストーリーを視覚的に補完する:スライドにはビジュアル要素(画像、グラフ、アイコン)を活用しましょう。これらの要素はストーリーを視覚的に補完し、視聴者の理解を深めます。
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