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ビズリーチのセミナーを勝手に添削してみた!
目次
ハイクラス人材の転職/採用で有名な「ビズリーチ」のセミナー(明確な選考基準の作り方と本音を引き出す質問術)に参加してきました!セミナー中に紹介された事例やノウハウには多くの学びがあり、ウェビナー制作会社としての視点から、非常に参考になる内容が盛りだくさんでした。今回は、セミナーで特に「素敵だな」と感じたポイントを厳選して2つご紹介するとともに、私たちならこう改善する!という具体的なアイデアも交えて2つの提案をまとめてみました。ウェビナー制作に携わる方だけでなく、営業やマーケティングの現場で活用できるヒントが満載の内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください!
※セミナーのスクリーンショットは、著作権者である株式会社ビズリーチ様のサービスの魅力をお伝えする目的で使用しております。不利益を生じさせる意図は一切ございませんので、あらかじめご了承ください。
「ビズリーチ」のセミナーで素敵だった点
素敵⑴ 今すぐ実践したくなるメソッドを学べた
※引用元:明確な選考基準の作り方と本音を引き出す質問術
多くの企業が頭を悩ませる「評価項目の設定」について、ビズリーチ社ならではの視点でわかりやすく解説されていました。全社的に共通して定めるべき評価項目と、職種や部署ごとにカスタマイズすべき評価項目について、具体例を交えながら詳しく学べたのが印象的です。
特に注目すべきは、これらの項目をどのように定義し、設計するのかという実践的なメソッドが公開されていた点です。「これはすぐにでも自社で試してみたい!」と思わせる内容で、実務への落とし込みがイメージしやすいものでした。
さらに、評価項目を徹底的に言語化し、自社の文化や業務フローに合わせて「自社流」に落とし込むことの重要性についても強調されており、その考え方には大いに納得。表面的な真似ではなく、企業ごとにフィットさせる工夫が評価制度成功の鍵だと改めて感じました。
「ビズリーチ流石!」と感服する内容で、学びの多いセミナーでした。
素敵⑵ 感覚値を数値に落とし込む
※引用元:明確な選考基準の作り方と本音を引き出す質問術
評価項目を「自社流」に言語化する重要性はもちろんのこと、それだけでなく、評価自体を感覚的なものではなく、しっかりと数値化して言語化するという点には驚かされました。これにより、評価の透明性や精度が格段に高まり、採用基準が明確になることを実感しました。
さらに印象的だったのは、面接における「役割分担」の視点です。1人の面接官がすべての評価項目をカバーしようとするのではなく、複数の面接官で評価項目ごとに担当を分け、それぞれが専門的に見極めるという方法です。このアプローチは斬新かつ合理的で、採用基準の質を高めるだけでなく、面接官の負担も軽減されると感じました。
「何となく感覚で採用を決めている企業」にとっては、まさに目から鱗の内容であり、新たな気付きを与えてくれるポイントです。また、こうした仕組みを取り入れなければ、優秀な人材の確保は難しいという、採用への本気度を問う暗示にもなっていると感じました。
こうしたビズリーチ社の視点や取り組みは、単なる理論ではなく、今すぐ実践できる具体的なノウハウとして非常に素晴らしいと感じました。
「ビズリーチ」のセミナー弊社ならこう作る!
改善案⑴ 次のCVポイントをロープレ動画にする
コンピテンシー面接(STAR面接)の重要性やメリット、具体的なメソッドについては十分理解できました。事例もわかりやすく、参考になりましたが、ロープレ動画などの具体的なケーススタディがあれば、さらに参加者が自分で実践しやすくなると感じました。
※引用元:明確な選考基準の作り方と本音を引き出す質問術
ロープレ動画があることで、心理学者デイビット・コルブ氏が提唱する「4つの学習タイプ」を網羅でき、セミナーの効果が一層高まります。
目指すべきは、セミナーとロープレ動画だけでコンピテンシー面接の基礎を理解できている状態(頭では理解できている状態)です。そこから実際の経験を通じて、「採用を始めたい」と感じてもらえれば、そのタイミングでビズリーチを紹介するとスムーズに導入につながるでしょう。
さらに、ロープレ動画を次のCVポイントに設定する理由としては、確度の高い見込み顧客をリスト化できるからです。ロープレ動画に申し込む層は意欲が高く、セミナー参加者の中でも優先的にアプローチすべき対象が明確になります。効率的なフォローアップが可能になるため、おすすめの施策です。
※「ウェビナー企画代行」も参考にしてみてください。
改善案⑵ 端的かつ滑らかな設計
メソッドを理解し、ロープレ動画(ケーススタディ)を通して「自分にもできそうだ」と感じられる状態(頭では理解できている状態)になります。しかし、次に直面する課題として、「応募が来ない」「面接の場を設定できない」という問題が出てきます。
そこで解決策として、ビズリーチを紹介する流れが効果的です。最初にその課題を共感しつつ、ビズリーチの特徴を端的に伝えることで、「使ってみたい!」と感じてもらいやすくなります。
※引用元:明確な選考基準の作り方と本音を引き出す質問術
具体的な提案としては、
・ターゲットを自分で探せる
・職務経歴書を自由に確認でき、転職市場を理解できる
・専属コンサルタントからアドバイスがもらえる etc…
※引用元:即戦力をお試し検索する
これらのポイントを伝えた後、興味を持ったユーザーがそのまま無料のお試し検索ができる画面にスムーズに遷移できるよう導線を作っておくと、登録へのハードルが下がり効果的です。
※「ウェビナー企画代行」も参考にしてみてください。
まとめ
ここまでハイクラス人材の転職/採用で有名な「ビズリーチ」のセミナーの素敵だった点と弊社ならこう作る、という改善案についてご紹介してきました。
しかし、自社でウェビナーを企画・開催するのは、時間やリソースの面で難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな課題を解決するために、ウェビナー代行サービス「まるなげセミナー」があります。このサービスでは、ウェビナー経由での商談化率20〜30%を実現するために、登壇以外のすべての業務を代行します。具体的には、ウェビナーの企画立案、集客、資料作成、進行管理、フォローアップまでを一貫してサポートします。
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