Zoomウェビナーでセミナー開催のやり方・おすすめ機能を紹介

ウェビナーを開催したいとなった場合、Zoomウェビナーの使用を検討している方もいるのではないでしょうか。Zoomウェビナーは使いやすいUIや多彩な機能が揃っているため、自社のウェビナーに効果的です。

しかし、「Zoomウェビナーのメリットがいまひとつわからない」「やり方や設定がわからない」などのお悩みはありませんか?本記事ではZoomウェビナーでのセミナー開催のやり方を中心に解説します。

◆目次◆

1.Zoomウェビナーとは?

2.ZoomミーティングとZoomウェビナーの違いは?

3.ホスト・パネリスト・視聴者の違いは?

4.Zoomウェビナーのメリット

 ・参加者による発言などの制限可能

 ・定員500名からすぐに始められる

 ・ウェビナー中に投票できる

 ・多数のユーザーが参加可能

 ・Q&A機能を使ってやりとりが可能

5.Zoomウェビナー(webinar)開催には有料プランが必須

6.Zoomウェビナーの設定方法

 ・Zoomウェビナーをスケジュールする方法

 ・Zoomウェビナーをオンデマンドで配信する方法

 ・Zoomウェビナーに参加者を追加・招待する方法

 ・質疑応答の設定

 ・メールの設定

 ・ウェビナー登録ページのカスタマイズ方法

7.まとめ

Zoomウェビナーとは?

Zoomウェビナーは、Zoomミーティングのオプションであり、ウェビナーに特化した機能が使えるものです。Web会議でZoomミーティングを使用している方も多くいますが、基本的な使い方やUIといった面は同じなので、ウェビナー開催もしやすいのがポイントです。

ZoomミーティングとZoomウェビナーの違いは?

ZoomミーティングとZoomウェビナーでは参加者の数や機能が異なります。

Zoomウェビナーで参加できる人数は500人~となり、ライセンスによりますが最大で50,000人まで参加することができます。一方のZoomミーティングの方は最大でも1,000人までです。

また、Zoomウェビナーでは視聴者ができることに限りがあります。たとえばカメラや音声のオンオフは視聴者の方ではできません。基本的に視聴者の画面や音声はオフのままです。一方でZoomウェビナーは投票やQ&Aといった独自機能があるのが特徴です。

ホスト・パネリスト・視聴者の違いは?

Zoomウェビナーには、ホスト・パネリスト・視聴者の3種類の参加者がいます。ホストはウェビナーの主催者であり、さまざまな機能を使うことができます。パネリストは主催者が許可をした講演者のことであり、画面やマイクのオンオフ、画面共有といった機能を使うことが可能です。視聴者はそれらの機能を使うことはできませんが、Q&Aやチャットといった形式でやりとりができます。

Zoomウェビナーのメリット

Zoomウェビナーのメリットは以下のようになります。

参加者による発言などの制限可能

ウェビナーはミーティングとは違い、基本的に双方向のコミュニケーションを想定していません。登壇者から視聴者に向けての発信が主な役割です。したがって、ウェビナー中にすべての参加者が自由に発言できては使い勝手は悪いわけです。そのため、Zoomウェビナーではホストが許可した人しか発言ができない設定にできます。

定員500名からすぐに始められる

Zoomウェビナーはプランによって参加できる人数が異なり、定員500人~のプランが用意されています。リアルなセミナーとは違い、会場をおさえる必要もなく、専用のカメラやマイクなどの機材も用意する必要がありません。パソコンに付属しているカメラとインターネットがあればすぐにウェビナーを開催できます。

ウェビナー中に投票できる

ウェビナーを進行する中で視聴者からアンケートを取りたいという瞬間もあるでしょう。Zoomウェビナーでは視聴者が発言できない代わりに、投票機能があります。投票機能においては、ホストが考えた質問を選択形式で視聴者に回答してもらうことができます。回答結果については、ウェビナー中や終了後にレポートとして残しておくことも可能です。

多数のユーザーが参加可能

Zoomウェビナーは多数の人が参加することができます。リアルのセミナーでは会場のキャパシティによって参加できる人数に限りができますが、Zoomウェビナーはプランによって10,000人以上もの視聴者が参加できるため、定員を気にする必要もなくなります。

仮に加入しているプランで定員に達してしまっても、YouTubeやFacebookにライブ配信を流せます。

Q&A機能を使ってやりとりが可能

Q&A機能を使用すれば、ホストとパネリスト、視聴者がコミュニケーションを取ることができます。チャットとの違いは匿名で質問ができるかどうかです。チャットでは全体に向けて質問をしますが、Q&A機能ではホストに個別に質問ができます。

質問は時系列ではなく、スレッド形式で表示されます。回答する時にはテキスト、もしくは音声でできるため、場面によって使い分けるとよいでしょう。

Zoomウェビナー(webinar)開催には有料プランが必須

Zoomウェビナーの場合、無料では開催できないため注意が必要です。ウェビナーを開催するためには、Zoomミーティングの有料プランになり、さらにZoomウェビナーのオプションに申込むことが必須となります。

Zoomウェビナーの設定方法

次に紹介するのは参加者への招待やスケジュール方法などです。

Zoomウェビナーをスケジュールする方法

まずはZoomにログインして、「ウェビナー」というメニューをクリック。スケジュールしたいウェビナーを選択したら、トピックや説明、開催日時といった項目を設定することができます。必要な項目を埋めて、「スケジュール」を選択すればスケジュールすることができます。

Zoomウェビナーをオンデマンドで配信する方法

Zoomウェビナーを録画すればオンデマンドで過去のものを視聴できます。設定するためには、スケジュールの時にオンデマンドにするか、自動で録画するかなどを選択します。

Zoomウェビナーに参加者を追加・招待する方法

まずは開催するウェビナーを選択。次に「招待状」という項目で参加者を追加します。パネリストを招待する場合には、「パネリストを招待」をクリックすれば招待状を送付できます。「参加者を招待」で招待状のコピーをすれば、リンクを視聴者に送付可能です。

質疑応答の設定

ウェビナーでのQ&Aを細かく設定したい場合には「質疑応答」の項目でできます。匿名で質問ができるか、他の視聴者が質問したものを閲覧できるか、視聴者の質問に対して他の視聴者も回答ができるか、などを設定します。

メールの設定

確認メールやリマインダーメールの編集は、確認メールかリマインダーメールの編集リンク先からできます。本文や件名の修正やいつ送付するのか、なども編集することが可能です。

ウェビナー登録ページのカスタマイズ方法

デフォルトの登録ページは名前とメールアドレスだけのシンプルなものです。しかし、その他の情報も欲しい場合には登録ページを変更すれば、電話番号や登壇者の情報といった部分も追加できます。

まとめ

Zoomウェビナーを使ってウェビナーを開催したい場合には、どのような機能があるのか、設定の方法などを確認しておきましょう。

ただしウェビナーを開催する時に注意したいことは、集客ができるかどうかです。集客ができなければどんなに素晴らしい内容であっても見てもらえないからです。

もし集客にお困りなら、集客を代行する「まるなげセミナー」にご相談ください。主催者に代わって、さまざまな集客方法を駆使しながら確実に集客いたします。

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